2009年に発売され幅広い年齢層に支持され感動を呼んだ『アントキノイノチ』(さだまさし著、幻冬舎刊 )。
本書が『余命1ヶ月の花嫁』、『Life天国で君に逢えたら』などで、”命”というテーマと向き合い続けてきた制作チームにより、この秋映画化されます。
主演を務めるのは、2010年『告白』『悪人』などで躍進目覚しい岡田将生(21)(永島杏平役)と 『余命1ヶ月の花嫁』の榮倉奈々(23)(久保田ゆき役)。昨年、両名とも第33回日本アカデミー賞新人俳優 賞を受賞、若手実力派として注目されている2人の初共演作品です。
監督は瀬々敬久(50)。昨年公開された監督作『ヘヴンズ ストーリー』が、第61回ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠を獲得するという快挙を遂げました。
映画『アントキノイノチ』は過去に傷を負った若者二人が”遺品整理業”という職業を通じて出会い、再生を遂げて行く、人と人との絆を描いた、温かな感動作となっています。
 この度、主演以外のメインキャスト(原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明ほか)が発表となり、あわせて、”遺品整理業”クーパーズのユニフォームを着た岡田将生、榮倉奈々、原田泰造の現場写真が解禁となりました。

※遺品整理業=故人の残した品(遺品)を遺族に代わって片づけをする、いわば「天国の引越し屋さん」。故人の残したものを、大切なものと不要なものに分類し、大切なものは形見分けや合同供養を行う。

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執筆者

Yasuhiro Togawa