カンヌ映画祭グランプリ&アカデミー外国語映画祭をW受賞した不朽の名作「太陽に灼かれて」の巨匠ニキータ・ミハルコフの最新作『戦火のナージャ』は、父と娘の絆を描いた感動作です。
故黒澤明監督とも親交があり親日家のミハルコフ監督より、東北地方太平洋沖地震被災者の皆さまへメッセージを頂戴しました。

何よりも私個人から、そしてスタジオTriTe のスタッフ一同から、日本の皆さまが被った悲劇にたいし心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。あなた方の苦悩に深く心を痛め、共に感応し耐えていこうと思います。同時に、日本の皆さま方の勇気と忍耐強さに、私たちは極めて感嘆しております。時間があらゆる傷を癒し、日本が再び素晴らしく花開く日が到来することを強く信じ、お祈り申し上げます。敬意を表しつつ。
スタジオトリテ「戦火のナージャ」監督ニキータ・ミハルコフ、ディレクター レオニード・ヴェルシャーギン、スタッフ一同

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執筆者

Naomi Kanno