7月23日公開の映画『忍たま乱太郎』におきまして、物語の重要な役どころとして、平幹二朗さん(学園長大川平次渦正・おおかわへいじうずまさ役)、松方弘樹さん(稗田八方斎・ひえたはっぽうさい役)がなんと特殊メイクで出演していることが判明しました。

平さん演じる学園長は若い頃は天才忍者として活躍し、今は忍術学園の頼りになる学園長という役どころで、激しいアクションシーンにも挑戦。特殊メイクで自分の顔を見る度に吹き出していたという変貌ぶりは必見です。
松方さん演じる稗田八方斎は敵忍者の首領ながらいつもヘマをする憎めないキャラクター。こちらも特殊メイクで見事に再現された特徴的な大きな頭は、「やるなら思い切り、ガッツリとやってくれ!」と自ら申し出たそうで、3時間かけて完成したメイクには「これで松方弘樹とわかる人はいないだろう」と満足のいく出来だったそうです。

◆平さんコメント
『13人の刺客』ではほとんど役所広司さんと二人っきりのシーンだったので張りつめた空気の現場でしたが、今度の作品は、楽しい現場だったと思います。
東映撮影所は昔からの馴染みの撮影所で、メーキャップした僕に誰も気付かないほどの変わりように皆が驚いてくれるのが楽しかったです。

◆松方さんコメント
昨年の『13人の刺客』に続いての三池監督作品でしたが、前作が「人を斬って、血が出て」という映画だったので、今回は非常にほのぼのとした現場でした。
清史郎くんは大河ドラマ(「天地人」)以来の共演だったけど、あの頃よりも風格というか、自信ができてきたというか、堂々としてましたよ。よぉっ!!!子ども店長!!!

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執筆者

Naomi Kanno