2011年上半期ショパン、モーツァルト、マーラー、プッチーニと世界を代表するクラッシック界の名匠の人生が続々とスクリーンに甦ります。
有名な旋律の裏側に隠された“作曲家の秘密とミューズの存在”もまた音楽史を変えたひとつであることを、映画を通して知ることができる、未だかつてない貴重な機会の到来です。
クラシック音楽好きの方にはもちろん、ビギナーの方も、是非この機会に映画をお楽しみ頂き、奥深いクラシックの魅惑の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょう。

お得なセット券、絶賛発売中!
渋谷地区で同時期に公開される「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路」(4月上旬)と「マーラー 君に捧げるアダージョ」(G.W.)の2本をお得なお値段で鑑賞いただけるセット券をご用意いたしました!
昨年公開した映画「オーケストラ!」や「クララ・シューマン 愛の協奏曲」や「アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち」、2008年公開の「ラフマニノフ ある愛の調べ」等、音楽を題材にした作品は確実に観客の心をとらえ、近年閉館が相次ぐ単館での上映にもかかわらず、いずれも大ヒットを記録しています。音楽映画はなぜこれほどまでに支持されるのか?その秘密をぜひこの機会に劇場で体感してください!!

※2作品特別鑑賞券 2,500円
※各劇場窓口、チケットぴあにて発売中!

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『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』
ヴォルフガング・モーツァルトにはマリア・ アンナ・モーツァルト、愛称ナンネルという姉がいた。等しく音楽の才能に恵まれながらも、弟が驚くべき才能を開花させるにつれ次第 に弟の陰に追いやられていくナンネル。ヴェルサイユ宮殿で王太子と恋に落ち、創作への歓びに目覚めていくが、しかし女性が 作曲をするなど、当時では許されないことだった—
4月、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

『マーラー 君に捧げるアダージョ』
1910年夏、作曲中のマーラーへ妻アルマに纏わる衝撃的な手紙が届く。精神科医フロイトを訪れたマーラーは、愛と情熱、音楽に彩られた二人の人生を語りはじめる—。未完の交響曲に秘められた真実。『バグダッド・カフェ』パーシー・アドロン監督、マーラー生誕100年、没後150年記念。世界三大オペラ座、ウィーン国立歌劇場が協力。
G.W.ユーロスペース他全国順次ロードショー

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執筆者

Naomi Kanno