ロサンゼルスで現地時間12月14日(火)、第68回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表されました。すでに各映画賞を総なめにし、作品賞だけでも13冠に輝いているデヴィッド・フィンチャー監督最新作『ソーシャル・ネットワーク』(来年1月15日公開)は、作品賞<ドラマ部門>、監督賞、主演男優賞<ドラマ部門>、助演男優賞、脚本賞、作曲賞の6部門でノミネート。

デヴィッド・フィンチャー監督は2008年に作品賞にもノミネートされた『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』に続き2度目の監督賞ノミネート。主演男優賞ノミネートのジェシー・アイゼンバーグは、『イカとクジラ』『ゾンビランド』の実力派俳優で初ノミネート。助演男優賞ノミネートのアンドリュー・ガーフィールドは「新スパイダーマン」に大抜擢された若手注目株で初のノミネート。脚本賞にノミネートされたアーロン・ソーキンは映画脚本では『ア・フュー・グッド・メン』『アメリカン・プレジデンベント』『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』の3度のノミネート経験があります。尚、授賞式は、2011年1月16日(日)、米ロサンゼルスで行われます。是非、今後とも本作にご注目ください。

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執筆者

Naomi Kanno