12月18日(土)より 若松孝二監督が描く昭和史、豪華二本立て上映
『キャタピラー』(東京最終上映)
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』

「私は昭和62年に生まれた。私は、戦争を知らない。興味もない。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』を観たのは、その私だった。映画は好きだ。今まで観てきた映画というものは、なんらかの感情を呼び起こし、余韻が残る事はあっても、最終的にはきちんとどこかにおさまっていたように思う。それがなかった。名前をつけられない感覚、感情がおさまらず、気付くと涙を流していたり、耳を塞ぎたくなったりする。結局、わからなかったのだ。
おすすめの映画とは言わない。ただ、私は『キャタピラー』も観たいし観るだろう。単純な過去じゃない。終わりがない。」
—22歳女性

<公式サイト>
http://www.wakamatsukoji.org/

<タイムテーブル>
2010年12月18日(土)より、年明け1月中旬まで上映
(12月28日(火)より2011年1月1日(土)の間、休映)
11:30 『キャタピラー』 
13:30 『連合赤軍』
17:00 『キャタピラー』 
※毎週火曜日休映

<料金>
二本立て 一般1,500円/学生・シニア1,000円
(17:00の回のみご鑑賞の場合〜1,000円)

<イベント!!>
若松孝二監督、初日舞台挨拶決定!
12/18(土) 11:30『キャタピラー』上映後
     13:30『連合赤軍』上映前

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執筆者

Naomi Kanno