KDDIが配信するauユーザー向けの映像コンテンツ配信プロジェクト「LISMOドラマ」のシリーズ第19弾「空にいちばん近い幸せ」〜映画『ジーン・ワルツ』ANOTHER STORY〜。5年ぶりに矢田亜希子が主演を務めることで話題になっている本作の主題歌を手嶌葵が歌う賛美歌の「Amazing Grace」に決定した!
「Amazing Grace」はこれまで、数多くの有名アーティストにより、世界中で愛唱されてきた賛美歌の一つである。

手嶌葵はスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが惚れ込み、スタジオジブリ映画「ゲド戦記」(監督:宮崎吾朗)にて新人ながら主題歌「テルーの唄」を歌いあげ、多くの聴衆を魅了した。そして、天使の歌声と言われる彼女による本作の主題歌「Amazing Grace」は柔らかさと荘厳さを併せもち、クリスマスシーズンに相応しい、神聖な仕上がりとなっている。手嶌葵は11月24日にクリスマスカバーアルバム「Christmas Songs」を発売。その中に「Amazing Grace」が収録されている。
手嶌葵さんから下記コメントが届いております。

●なぜ、「Amazing Grace」を歌いたいと思ったのか?
Amazing Graceは有名な曲なので、昔から耳にする機会も多く、親しみを感じていた曲でした。でも同時に、とても難しい曲だという印象もあったのでアルバムでは緊張してレコーディングに臨みました。私にとってはひとつの挑戦でもありました。

●「空にいちばん近い幸せ」〜映画『ジーン・ワルツ』ANOTHER STORY〜を観ての感想
ドラマを拝見して、子供を授かり、出産するということはたくさんの不安と喜びがあり、無事に産まれてくるという事がこんなに大変な事なんだと知りました。小さな赤ちゃんや子供を見ると幸せな気分になるのは、小さな命の尊さが伝わってくるからなんだなと、私の両親にも改めて感謝の気持ちを感じました。素敵なドラマをありがとうございます。

●ドラマで流れている「Amazing〜」を聞いて思ったこと
エンディング以外にも大切なシーンで起用していただいたのを拝見して、とても光栄に思いました。
この曲の歌詞は奇跡や信じること、自分に与えられた試練を乗り越えることについて語っているので、ドラマの根底に
流れているテーマとの深いつながりを感じています。

本作の主演矢田亜希子からも絶賛のコメントが届いております。
「このドラマの中で初めてこの曲が流れた時、手嶌さんの透明感ある歌声はとても重く、強く心に響きました。神秘的な楽曲と出産シーンの組み合わせは、鳥肌が立つほど感動的でした!!」

手嶌葵を本作の主題歌に起用した「空にいちばん近い幸せ」江川智プロデューサーからは「本作の主題歌には、子供を失った主人公・砂羽の深い悲しみを凛とした強さと優しさで包み込む歌声が必要だと考え、真っ先に候補に挙げたのが手嶌葵さんでした。手嶌さんは偶然”Amazing Grace”を録音されたばかりで、デモを聞かせて頂いたところ、歌詞の内容はもちろん、その真っ直ぐで透明な歌声は生命の奇跡や神秘を描くこの作品にぴったりと重なり、運命的な出会いを感じました。永田琴監督による女性ならではの脚本・演出、矢田さんの母性溢れる演技、そして手嶌さんの天使のような歌声が、類まれなる美しいコレボレーションを生み出していると思います。」

本作は映画『ジーン・ワルツ』(2011年2月5日公開:主演菅野美穂)は大ベストセラー作家・海堂尊の「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」に続く医療ミステリー最新作。生命誕生の瞬間を舞台に、日本の産婦人科医療の現実を描き出した衝撃の問題作のスピンオフドラマ。「空にいちばん近い幸せ」は医学・医療の視点だけでなく、母親、家族の目線から描いた生命誕生の奇跡を描いた感動の物語。矢田亜希子が初の母親役に挑戦。自身も1児の子を持つ母として、等身大の演技が注目となっている。

LISMOドラマ「空にいちばん近い幸せ」〜映画『ジーン・ワルツ』ANOTHER STORY〜は12月3日(金)〜31日(金)毎週金曜日の計5話が配信される。

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執筆者

Yasuhiro Togawa