この度、イタリア本国で初登場・2週連続第1位、大作を押しのけ、異例の大ヒットを記録した、イタリアが誇る巨匠、「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ珠玉の最新作「シチリア!シチリア!」の日本公開を記念し、世界的なパスタの日として認定されている、「10/25の世界パスタデー」にて、監督も愛するパスタのレシピを公開することになりました!
ぜひ、10/25(月)には、パスタを食べて、監督の故郷、シチリアの味を楽しんでください。

■世界パスタデーとは・・・
※1 世界パスタデーとは
1995年10月25日、本場イタリアで「世界パスタ会議」が開催された。それにちなんで、十月二十五日は「世界パスタデー」。イタリアパスタ製造業者連合会は、世界各国のパスタ業者の連合会や協会によって構成された「運営委員会」を発足させ、その活動の調整を行っています。運営委員会が共通の活動方針を定めた1998年から、主な生産国と消費国において、毎年10月25日に世界パスタデーを祝う事となりました。日本でも過去に、何度かこの日を記念したイベントが開かれています。
例)2005年10月25日〜「青の洞窟シェフズコレクション」発売記念〜世界パスタデーに贈る「3大シェフ饗宴”至極”のパスタ」

■監督のコメント・・・・・・・故郷シチリアへの思いとは?
私はシチリア州のバーリアで生まれ育ち、28歳までをその地で過ごした。ルキノ・ヴィスコンティ監督の『山猫』に登場するドン・ファブリツィオは、「17歳になるまでにシチリアを出なければ、シチリア人の欠点が身に染み付いて取れなくなってしまう」と言っていたが、まさにこの私がそうである。しかし、実は私はそんな、世界中のどこに行ってもシチリア人であり続ける自分に誇りを持っているのだ。
シチリアを出てから20年以上の歳月が流れたが、一瞬たりとも故郷の風を忘れたことはない。
いつか自分の子供時代を、そしてシチリアのすべてを映画にして、その素晴らしさを世界中に伝えたいと願い続けてきた。
ついに、その想いを遂げたのが、本作『シチリア!シチリア!』である。
私のシチリアへの深い愛から生まれた、唯一無二の作品だ。
本作をご覧いただければ、わかるだろう。
バーリアの小さな通りには、宇宙に匹敵する広がりがある。
世界中を歩きまわっても学べないものを発見することができるのだ。
私にとっては、まさにここが「世界」そのものなのだ。

■「シチリア!シチリア!」公開記念、バリラ提供 オリジナルレシピ公開!
映画「シチリア!シチリア!」の中に、手を使わずに、パスタの大食い競争をする楽しそうで美味しそうなシーンが出てきます。これは、監督のジュゼッペ・トルナトーレも愛した、トマトをふんだんに使ったサンマのシチリア風パスタ。
世界パスタデーにちなんで、10/25より、公式HPにてこのレシピを特別公開いたします。

また、「シチリア!シチリア!」の初日には、バリラから2000個のパスタ(乾麺)を含む商品が観客にプレゼントされることが決定!www.barilla.co.jp

*12/18(土)より、シネスイッチ銀座、角川シネマ新宿にて感動のロードショー*

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執筆者

Yasuhiro Togawa