現職の医師である大鐘稔彦原作、現代医療の問題を浮き彫りにしながら、患者の命を救うことだけを願う医師の信念と、その一途な想いが周辺を変えていく軌跡を丁寧に描いた映画「孤高のメス」(2010年6月公開/12月3日DVDリリース)。
この度、10月12日から16日に中国で開催された「第19回金鶏百花映画祭」にて、外国映画部門最優秀賞にあたり、観客の投票により選ばれる「観衆最喜愛的外国故事片」を受賞いたしました。

「金鶏百花映画祭」は、中国のアカデミー賞にあたる映画祭で、香港電影金像奨、台湾金馬賞と並び中国の3大映画賞の1つ。
日本映画が本賞を受賞するのは、2008年度の『おくりびと』以来の受賞となります。

■堤 真一 受賞にあたってのコメント
医療によって命を繋いでゆくということは世界共通の命題ではないでしょうか。
その命題に真摯に向き合う医師と、それを純粋に支える人たちの姿を描いたこの映画が、
中国でも大勢の方に理解され、そして共感してもらえたことを本当に嬉しく思っています。

『孤高のメス』 12 月3 日(金)リリース
【セルDVD】 発売:テレビ朝日 販売:東映株式会社・東映ビデオ株式会社
4,700 円(税抜) 4,935 円(税込)
DSZS07120/カラー/本編126 分/片面2 層/1.主音声:ドルビー5.1ch
/日本語字幕/16:9LB
■映像特典 ・メイキング(予定) ・予告篇(予定) ・TVスポット集(予定)
■スリーブ付(初回生産限定)

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執筆者

Yasuhiro Togawa