今、時代劇が面白い!映画会社5社共同“サムライ・シネマ”キャンペーンを実施!
この度、秋から冬にかけて時代劇映画を配給する5つの映画会社が共同で、「サムライ・シネマ」キャンペーンを展開することになりました。
全国の映画館で、該当の5作品を見ると応募できるプレゼントキャンペーン、書店での原作フェアプレゼントキャンペーンを中心に、「サムライ・シネマ」5作品の興行を盛り上げて行くキャンペーンです。
そして、その応援団長に、サッカーW杯でサムライブルーを率い、日本を感動の渦に巻き起んだ、「現代のサムライ」岡田武史氏に就任いただくことも決定しました。
本日、9月17日、そのキックオフ・セレモニーが行われ、各映画会社代表ならびに各作品の出演者一同が登壇し、作品にかける思いなどを語りました。
【サムライ・シネマキャンペーン 概要】
●劇場で映画を観て当てよう! サムライ・シネマプレゼントキャンペーン
豪華旅行旅行ギフト券(10万円相当)、または作品ゆかりの地の名産品5セット(2万5000円相当)が当たる!
詳しくはこちらから
http://www.samurai-cinema.com/campaign.html
●アンケートに答えて当てよう! 原作フェアプレゼントキャンペーン
アンケートに答えて、作品ゆかりの地の名産品5セット(1万5000円相当)を当てよう! ※どなたでも応募できます。
詳しくはこちらから
http://www.samurai-cinema.com/bookfair.html
【サムライ・シネマとは?】
この秋から冬にかけて時代劇映画の公開が相次ぎます。
これだけの数の作品が同時期に揃うのは、単なる偶然ではないでしょう。
世間で時代小説の人気が高いから、時代劇映画を好むシニア層の映画人口が増えているから、などなど様々な理由を挙げることは出来ます。
しかし、最も大きな理由は、世の中の多くの人々が心のどこかで時代劇に描かれる“美しく生きる”という「武士の価値観」を求めているからではないか、と感じるのです。不安定な政治状況や社会情勢に翻弄され、現代に生きる人々は絶対的な価値観を見失いつつあります。
そんな人々が、大義の為に、或いは自分が信じる正義の為に、命を賭して闘った「武士」の魂や生き様に強い憧れや共感を感じていることは想像に難くありません。つまり、そんな社会の空気が、この時代劇映画ブームを生んだのではないかと思えるのです。
さて、そんな中、秋から冬にかけて時代劇映画を配給する5つの映画会社が共同で「サムライ・シネマ」キャンペーンを展開することになりました。具体的には、劇場でのプレゼントキャンペーン、書店での原作フェアを中心に、様々なメディアで「サムライ・シネマ」5作品を取り上げてもらうべく活動を行います。
この取り組みは自社の映画のPRのみに捕らわれることなく、「時代劇映画」の魅力や面白さをより多くの人々にアピールしたいという我々の熱い思いから実現したものです。自分達さえ良ければ、という自己中心的な精神ではなく、お互いが切磋琢磨しながらも協力し合い、時には私欲を捨てて全体を盛り上げようとする、正に「大義の為に」を具現化する活動屋たちの取り組みに、是非ご注目下さい。
そして何と!今回のキャンペーンの応援団長は、日本のサムライ・スピリッツの凄みを世界に知らしめた、「現代のサムライ」岡田武史氏に決定しました。ご本人が大の時代小説ファンであり、今回の「サムライ・シネマ」各作品が描く「武士の生き様」や「武士の価値観」に共感して頂いたことはもちろんのことながら、“共生”というキーワードが重要な意味を持つであろうこれからの時代において、個々の会社が一人だけ成功しようとするのではなく、ある目的の為に協力してことを成し遂げようとする今回の試みを、「時代を先取りしている」と高く評価し、応援団長就任を快諾して頂きました。
なお、各作品についての情報は、以下のページを。
http://www.samurai-cinema.com/works.html
執筆者
Yasuhiro Togawa