『名美という名の女』銀座シネパトス(邦画名画専門館)で10/2(土)〜10/29(金)連日21時より上映!
70年代の劇画ブームのなか、濃厚でダイナミックな筆致で人間のエロスと憂愁を凝視し、熱い注目を集めた劇画家・石井隆。
性の奈落へどこまでもおちてゆく堕天使のヒロイン・土屋名美。
名美への愛に憑かれてその生の凄惨を見つめ続ける男・村木哲郎。
おなじみの名美と村木の官能と哀しみにまみれた純愛を描く「天使のはらわた」シリーズは続々と映画化され、映画監督・石井隆が誕生。今回は、原作、脚本、監督にわたる石井隆関連作品の中から、伝説のヒロイン・土屋名美が登場する傑作、異色作を総力特集。銀座の夜のひととき、名美に感溺したい!

■作品ラインナップ
連日21時より上映/計7作品
10/2(土)〜10/5(火)
天使のはらわた 赤い教室(1979年)
10/6(水)〜10/9(土)
天使のはらわた 赤い淫画(1981年)
10/10(日)〜10/13(水)
天使のはらわた 赤い眩暈(1988年)
10/14(木)〜10/17(日)
死んでもいい(1992年)
10/18(月)〜10/21(木)
ヌードの夜(1993年)
10/22(金)〜10/25(月)
天使のはらわた 赤い閃光(1994年)
10/26(火)〜10/29(金)
夜がまた来る(1994年)

10月2日(土)21:00〜トークイベントあり!上映作品『天使のはらわた 赤い教室』
女優・水原ゆう紀×樋口尚文(映画批評家)

株式会社ヒューマックスシネマ http://www.humax-cinema.co.jp

執筆者

Yasuhiro Togawa