“世界三大悪妻”と言われた妻ソフィヤ。
愛を求め続けた夫婦の真実の姿を、世界的名優によって描く極上の人間ドラマ

今年はロシアが生んだ大作家トルストイの没後百年ということで、記念イベントや出版など各地で注目されておりますが、トルストイと“世界三大悪妻”と言われた妻ソフィヤとの晩年を描いた映画『終着駅-トルストイ最後の旅-』がいよいよ9月11日(土)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマ他にて全国順次公開致します。
本作は妻ソフィヤ役のヘレン・ミレンが第82回アカデミー賞Rの主演女優賞に、またトルストイ役のクリストファー・プラマーが助演男優賞にノミネートされ、 “愛、家族、嫉妬心、裏切り、理想主義、自己発見”という普遍的なテーマを描いた、トルストイの死の謎に迫る感動の物語です。 
先日行われました一般試写会でも80%以上の人が「最高、感動した、面白い」と回答し、非常に評価の高い作品となっております。また、“世界三大悪妻”と言われている妻ソフィヤについて、鑑賞後のアンケートでは「ソフィヤは悪妻だとは思わない」と回答した人は約85%という興味深い結果が出ており、文豪トルストイの家出の謎、さらには“世界三大悪妻”と言われているソフィヤの真の姿を見ることが出来る感動の作品となっております。
海老名香葉子さんや池田理代子さんなど著名人の方々からも以下のような絶賛の声が届いております。

●海老名香葉子さん(エッセイスト)
文句を言いながらも長年連れ添った夫婦の愛と、歳をとってから別れることのつらさ。
ヘレン・ミレンの見事な演技と美しさに最後まで惹きこまれました。熟年の人たちにぜひ見て欲しい映画です。

●池田理代子さん(劇画家・声楽家)
これは、人類が一度は必ず観るべき映画のひとつといっても過言ではない。
世界の文豪が、いかなる愛に支えられていたかをすべての人に知ってもらいたい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa