10月23日(土)〜31日(日)に開催致します第23回東京国際映画祭(以下TIFF)の
“アジアの風”部門において、カンフー映画史上最大のスターブルース・リーの生誕70年を記念して、特集上映をすることとなりました。
わずか4本半の主演作を遺して32歳という若さでこの世を去った彼の代表作、『燃えよドラゴン』、今回発見された1978年日本公開時のお宝プリント『ブルース・リー 死亡遊戯』を上映。
マーシャル・アーツ(格闘技)映画というジャンルを確立させ、没後30年以上たった今も
多くのクリエーターに影響を与えている彼の功績を、オマージュたっぷりの話題作を通して振り返ります。

第23回東京国際映画祭 アジアの風
『生誕70年記念−ブルース・リーから未来へ』

<ブルース・リー主演作>
■『燃えよドラゴン』(1973年)
監督:ロバート・クローズ
いわずと知れた代表作!!

■『ブルース・リー 死亡遊戯』(1978年)
監督:ロバート・クローズ
1978年日本公開時の貴重なお宝プリント!!

<オマージュ作品>
■『ギャランツ〜シニアドラゴン龍虎激闘』(2010年)
監督:Derek Kwok、Clement Cheng
認知症から蘇った老人ドラゴンたちが大活躍する、ブルース・リーと
‘70年代カンフー映画へのオマージュに満ちた爆笑巨篇。

■『伝説の男』(2008年)
監督:リュー・フイン・リュー
母親は障害を持つ息子に、ブルース・リーが父親だと嘘をつき武術を教え込んだ・・・
香港以外の国でブルース・リーの影響が見られる注目のベトナム映画。

他数作品を予定

執筆者

Yasuhiro Togawa