“ゴッド・オブ・ミステリー”島田荘司に見出された新たな才能、水生大海の「少女たちの羅針盤」(原書房.)が映画化!
大河ドラマ「龍馬伝」のロケ地としても話題の広島県福山市で、梅雨真っ只中の6月30日(水)にクランクインした撮影は、連日の記録的な猛暑にもめげず、現在快調に進行中!!
“羅針盤”という演劇グループが注目を集め、実力が認められるようになった時、その事件は起こる。事件の真相は?犯人は誰なのか?
キャストは本格ミステリー初挑戦となる成海璃子(17)をはじめ、忽那汐里(17)、森田彩華(21)、草刈麻有(17)ら、いま最も注目を集める若手女優たち。監督は完成度の高い作品作りに定評のある長崎俊一。公開は2011年春予定。

現場からの出演者コメント

成海璃子:ミステリー作品への出演は初めてなので、これまでとは違った、いい緊張感の中で撮影しています。とにかくやるだけです。頑張ります。

忽那汐里:ミステリ—という初めて挑戦するテ—マ性の強い作品に携わらせて頂く事に、胸が高鳴っています。
現場では日々学ぶ毎日です。羅針盤のメンバーとお互い良い刺激を受けながら、芯の強い作品に創り上げられたらと思います。

森田彩華:ミステリー映画っていうことは、今回特に意識して演じてはいないんです。でも初めてのことが多いので、どんなふうに出来上がるのか想像出来ないので凄く楽しみにしています。

草刈麻有:ミステリーは初めてなので、どういう風に観ている人が釘付けになる作品を監督やキャストのみなさんと作っていくか。皆さんをいい意味で裏切るのが楽しみです。

島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー新人文学賞
ミステリー界の巨匠・島田荘司氏と広島県福山市がタッグを組み、日本のミステリー文学界に活力を与え、新風を送ることを目指し、かつ福山市の発展のために2007年に創設された。新作長編小説を一般から募り、年に1度受賞作を即刻出版するという、地方の賞として初の試みである文学賞。「少女たちの羅針盤」は第1回優秀作。

http://rashinban-movie.com
2011年春、ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa