米国アカデミー賞公認、日本発、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」を企画・運営する株式会社パシフィックボイスは、iPhone 用に続き、映画祭コンテンツのiPad 用アプリケーションソフトを明日、7 月1 日(木)より販売開始いたします。

■映画祭のグランプリ作品、優秀賞受賞作品などを1パッケージで販売
5 月18 日より販売開始したiPhone 用アプリケーションは1 作品ごとの販売ですが、iPad 用アプリケーションソフトは映画祭で優秀賞を受賞した作品を中心に、プレミアムな9 コンテンツを1 アプリケーションとして販売します。
これまでのSSFF & ASIA 受賞作品の中から特に優秀な6 作品のほか、映画祭でプレミア上映された「ミュージックShort クリエイティブ部門」特別製作作品2 作品を含むプレミアムセレクションです。さらに本アプリには、特典コンテンツ映像1 点(別途特別製作作品予告編)を含め、計9 コンテンツが収められています。
短い作品で約6 分、長い作品で22 分30 秒と、凝縮された魅力的なショートフィルムとなっており、すべてiPad 用にハイクオリティな処理がなされており鮮明な画像が楽しめます。

■豊富なコンテンツを背景にした動画配信
パシフィックボイスは、25 分以内の「ショートフィルム」作品の映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を企画・運営するほか、ショートフィルムを中心にした映像コンテンツをアジアマーケットや欧米マーケットにも紹介してきました。同社が主宰する「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」がこれまで上映した作品は、有名監督の初期ショートフィルムや若手映像作家の作品など約1000 本に及び、毎年世界約100 ヶ国/地域から4000 作品以上のコンテンツが集まっています。この豊富なコンテンツを、今後このiPad コンテンツ販売に活かし、クリエイター育成やショートフィルムのマーケット拡大を目指します。

■様々な業界が注目するiPad ビジネス
iPad は、米国では販売3 ヶ月弱で世界販売台数300 万台を突破し、日本でも5 月28 日午前8 時に販売され大行列が出来るなど話題を集めた米アップル社製新型情報末端です。B5 判サイズで画面が見やすく、電子メールや動画、音楽の再生、電子書籍などが楽しめます。iPad はスムーズな動きに加え、動画も美しく、出版業界、新聞業界なども次世代メディアとして注目しています。

■iPad アプリで観られるプレミアムコンテンツ
この作品は、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2010 にて「ミュージックShort クリエイティブ部門」特別製作作品として、株式会社パシフィックボイスが製作した作品です。

<木下優樹菜、映画初主演>
「ゆっきーな」
監督:渡邊世紀監督/日本/11:38/ドラマ/2010
使用楽曲:大黒摩季「あなただけ見つめてる」
(あらすじ)
40 年連れ添った妻を亡くした大物政治家。ある日、亡き妻の「友達」だと名乗る「ギャル」が訪ねてくる。彼女に渡されたビデオ映像には、今まで見た事のない妻の姿が…。

<「秘密結社鷹の爪」シリーズ FROGMAN 監督>
「me,too」
監督:FROGMAN 監督/日本/6:10/アニメーション/2010
使用楽曲:LIL「me, too」
(あらすじ)
自分だけは違う。自分だけは特別だ!人は誰しも思うもの。しかしそこには超えられない壁がある。ヒトオは、二代に渡って果たせなかった“映画監督”の夢を実現できるのか?

■「ショートフィルム」マーケットの拡大
株式会社パシフィックボイスでは、「ショートフィルム」作品のiPad 用アプリケーションソフトの販売権を取得しての販売となります。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」における優れた作品を、ipad 用ソフトとして販売し、全世界に「ショートフィルム」の優れた魅力を発信するとともに、販売されたアプリケーションソフトの収益をクリエイターに還元し、未来のクリエイターの育成とショートフィルムのマーケット拡大を目指します。
■販売時期:2010 年7 月1 日(木)
■販売価格: 1200 円
■特別限定価格:7 月1 日(木)〜31 日(土)の期間限定 800 円
■特典機能 :
iPhone、 iPad で販売されるアプリケーション共通の特典機能として、 掲示板(つぶやきボード)が設置されます。
このつぶやきボードでは、各ユーザーの投稿が自分のいる場所から、 どのくらい離れた場所からの投稿されたものなのかが確認でき、自分のつぶやきも投稿出来ます。
今後販売される、すべてのSSFF アプリケーションに共通の掲示板として、 ユーザー同士で作品について語り合う、双方向のコミュニケーションが可能となります。

■アプリケーション名:“映画祭が選ぶ世界のプレミアムショートフィルム”

執筆者

Yasuhiro Togawa