世界的代表作『鉄男』から20年——塚本晋也監督最新作『鉄男 THE BULLETMAN』(5/22全国公開)が、昨年のヴェネチア国際映画祭(日本映画で唯一のコンペ部門出品)、シッチェス・カタロニア国際映画祭(世界最大のファンタスティック映画祭・正式出品)、釜山国際映画祭(アジア圏最大の映画祭・正式出品)、LAのグリーン・プラネット・フィルム・アワードを経て今度は台湾へ上陸!

今年から開催される台湾のファンスタンティック映画祭、台北ファンタスティック映画祭(第1回台北金馬奇幻影祭)に出品、21日に上映される。本映画祭は、台湾映画文化の新しい活力になると今後が大いに注目されている。

またニューヨークで4月22日より開催される「トライベッカ映画祭」への出品が決定。2002年にロバート・デ・ニーロが始めたこの映画祭は、9.11とその喪失からNYの街を復興させようという想いが出発点となっており、『鉄男TBM』で描かれる「都市と暴力」「復讐の是非」「家族」という共通テーマを持って塚本監督と主演のエリック・ボシックが渡米、現地時間4月25日、記念すべき『鉄男TBM』の”北米プレミア”がいよいよ開催される。世界各国の映画祭で旋風を起こしている、『鉄男THE BULLET MAN』。

5月22日(土)シネマライズ他全国ロードショー

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=47826

執筆者

Yasuhiro Togawa