2009年サンダンス映画祭 監督賞、撮影監督賞受賞作品
『闇の列車、光の旅』
2010年インディペンデント・スピリット賞
作品賞、監督賞、撮影賞ノミネート

本年度のサンダンス映画祭で監督賞、撮影監督賞を受賞した「Sin Nombre(原題)」の邦題が『闇の列車、光の旅』で決定し、2010年初夏よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開される運びとなりました。そして、低予算インディーズ映画を対象とした賞の中で最も大きいと言われている、インディペンデント・スピリット賞3部門(作品賞、監督賞、撮影賞)にノミネートされましたのでお知らせいたします。
作品賞には他に『プレシャス!』『(500)日のサマー』「Last Station」など、2010年度のアカデミー賞有力とささやかれている話題作がノミネート。監督賞にはコーエン兄弟をはじめ、リー・ダニエルズ、ジェームズ・グレイ、マイケル・ホフマンら映画祭常連の強豪がノミネートされています。インディペンデント・スピリット賞には「初監督賞」「初作品賞」が別枠で設けられている中、『闇の列車、光の旅』は見事、他のベテラン監督らの作品に並ぶ枠でのノミネートを果たしています。
本作は2009年に、コーエン兄弟やクエンティン・タランティーノを輩出したサンダンス映画祭にて長編初監督にして監督賞受賞を果たした日系4世のキャリー・ジョージ・フクナガによる、”今”をリアルに映した感動ドラマ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa