ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)のスタジオエンターテイメント部門であるウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン は、12月23日(祝)より「ティンカー・ベルと月の石」を全国ロードショーいたします。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、設立当初よりストーリーテリングを通して自然に対する愛情と環境保護の意識を高めようとしてきました。その中でも、映画「ティンカー・ベル」シリーズは、環境をテーマとしており、自然が育つ妖精の魔法の世界が描かれ、ティンカー・ベルたち妖精は、自然との調和の中で生きています。
 そして10月25日(日)ニューヨーク、国連本部にて映画「ティンカー・ベルと月の石」のワールド・プレミアが開催され、環境問題への意識を高めるためにディズニーのティンカー・ベルが国連の広報担当事務次長、キヨ・アカサカ氏から「名誉緑化大使」に任命されました。

 今回のプレミアは、芸術とエンタテイメント産業を通じて地球規模の問題を人々に伝えることを目的とした国連事務総長機関の一つであるクリエイティヴ・コミュニティ・アウトリーチ・イニシアチヴの活動の一環として、国連広報センターが主催しました。
 ワールド・プレミア出席したティンカー・ベル役の声優、マエ・ウィットマンは「このような場所でプレミアが行わることが信じられません」、イリデッサ役の声優、レイヴン・シモーヌは「ディズニーと国連が環境を守るために手を組むことはとても素晴らしいと思います。ティンカー・ベルの衣装は葉っぱなど自然にあるもので作られ、彼女は常に誰かのために一生懸命なので、適任だと思います」とコメントしました。

また国連広報担当事務次長キヨ・アカサカ氏は「ティンカー・ベルが私たちの名誉緑化大使の任務を引き受けてくれたことを非常に嬉しく思います。また子供から大人まで愛されているティンカー・ベルは、私たちが、子どもたちや彼らの両親に環境問題や自然を育てることの大切さを訴えるのに大きな力となってくれることでしょう。自然環境を守るためにみんなで協力しなければならない、というメッセージを映画を通じで様々な人に伝えてほしいと思います」と語りました。
 
任命式にはティンカー・ベルと映画「ティンカー・ベルと月の石」の監督、クレイ・ホールとショーン・ルーリー(プロデューサー)が出席。キヨ・アカサカ氏よりティンカー・ベルが名誉緑化大使に任命され、ショーン・ルーリーはティンカー・ベルに変わり「この素晴らしい任命を心から誇りに思います」とコメントしました。そして任命式の最後にティンカー・ベルが会場に妖精の粉を振りまき、会場を大いに沸かせました。

12月23日(水・祝)より全国ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa