恵比寿ガーデンシネマにて、クチコミにより、ロングラン上映中の『扉をたたく人』が〔もっとも優れた日本語の映画タイトル〕に与えられる賞を受賞しました!

「映画館に行こう!」実行委員会主催

第5回筑紫賞:ゴールデンタイトル・アワード受賞決定!
創設者、故・筑紫哲也氏の志を継ぎ、ご逝去後初の選出作に。
<GTFトーキョーシネマショー2009>(8月6、7日開催)に於いて、「筑紫賞:ゴールデンタイトル・アワード」受賞の栄を賜りました。

授賞式は8月6日(木)13時より、丸の内・トーショーホールにて行われます。
本作は、劇中の孤独で頑な老教授の心の扉を、移民の青年やその母親がたたくだけでなく、映画全体が9.11以降の扉を閉ざしたニューヨーク(アメリカ)を描いているという多層的な意味を踏まえ、原題The Visitor(訪問者)から『扉をたたく人』という邦題に。多くの映画評でも、邦題を評価していただいています。

本国アメリカでヒットした良質な物語は、6月27日の公開以来、現在もロングラン上映中です。

◆筑紫賞とは
今年で5回目を数える本賞は、映画がより多くの人たちに観られるために、日本語がより豊かになるためにとの思いをこめて、故・筑紫哲也氏の発案で、この1年に公開された映画を対象に”最も優れた日本語のタイトル”を顕彰するものです。
今回が、昨年11月7日の筑紫氏ご逝去後初めての選出となります。

◆選考委員
筑紫ゆうな氏(筑紫氏次女、アーティスト)
藤原帰一氏(東京大学教授、映画評論家)
天野祐吉氏(コラム二スト)

恵比寿ガーデンシネマにて、クチコミにより、ロングラン上映中!

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執筆者

Yasuhiro Togawa