中国で非アメリカ映画として過去10年で最大の興収に!!

現在、世界中で大ヒットを記録している本年度アカデミー賞作品賞、監督賞など8部門独占受賞! した『スラムドッグ$ミリオネア』が、日本の4月18日(土)の公開を直前にアジア各国でも公開し、大ヒットの成績をおさめている。
3月19日に公開したお隣韓国では、公開2週目で興行成績1位になる快挙を達成。30日午前6時現在、映画振興委員会の入場券統合ネットワークの集計によると、27日から29日まで3月第4週の週末興行成績で、『スラムドッグ$ミリオネア』が17万8632人の観客を動員して、『Push(原題)』、ケイト・ウィンスレットの『愛を読むひと』、『失踪』、『お買いもの中毒な私!』をおさえて、見事1位になったという。
そして、韓国に続いて公開された中国では、公開4日間で2.92億円を稼ぎ出し、非アメリカ映画として過去10年で最大の興収に!!なった。400本のプリントと、200館のデジタルスクリーニングで公開が開始され、初日だけでも5089万円の興行収入を記録。北京の劇場では、2週目に入っても80%の占有率を占めるなど、ハイシーズンでない時期にもかかわらず勢いは止まらない。中国の配給会社は、最終興行収入予測を 7.3億円から8.78億円へ上方修正している。

アジアでもスラムドッグ旋風が吹き荒れているなか、いよいよ日本でも4月18日から公開。世界で最後の公開国となる日本が、どこまで記録を伸ばすか注目される。

4月18日 TOHOシネマズシャンテほか全国順次ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa