第66回ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞
ウディ・アレン監督作品

アスミック・エース配給の映画『それでも恋するバルセロナ』に出演するペネロペ・クルスが、本作で2009年第81回アカデミー賞助演女優賞に輝きました!スペイン人女優としては初めての快挙!
 彼女が演じるのは、男を虜にする美女であり、破天荒な天才画家。私生活でも交際が噂されるハビエル・バルデムの元妻役で、スカーレット・ヨハンソンとグラマラスに恋のバトルを繰り広げます!

<ぺネロぺ・クルス受賞時のコメント>

とても45秒じゃおさまらないわ。この壇上で気絶しちゃった人っているのかしら?だって私が今そうなりそうなんですもの!この受賞を候補者たちと、この映画で一緒に仕事をすることができた素晴らしい共演者たちと分かち合いたいと思います。ウディ、私にこの最高に素敵な役を任せてくれてありがとう。何年もにわたって、女性が演じる素晴らしいキャラクターを創り出し続けてくれて、本当にありがとう!

 私はアルコベンダスというところで育ちました。そこでは、アカデミー賞をもらうなんて、とても現実的な夢ではありません。私はいつもアカデミー賞の発表を遅くまで起きて見ていました。この授賞式の瞬間こそ、芸術の力で世界がひとつになるときだと思います。芸術は、それがどんなかたちであれ、これまでも、これからも、私たちの共通の言語です。私たちは何としてでも、”何としてでも”それを守り抜かなくてはなりません。

<スペイン語で>
スペインの皆さん、今この瞬間を皆さんと分かち合っています!オスカーは皆さんのものです!この賞を私の国のすべての俳優と女優に捧げます。本当にありがとう!!

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執筆者

Naomi Kanno