80歳で生まれ、歳を重ねるごとに若返っていく男の人生を描いた感動巨編『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(デビッド・フィンチャー監督)が、7日(土)に全国430スクリーンで公開初日を迎え、興行収入40億円に向けて好調なスタートを切りました。

<公開初日データ>
●日時:2月7日(土) 11:00の回、14:30の回
●劇場:丸の内ピカデリー1(有楽町) 
●客層:20代〜60代の幅広い年齢層
●上映スクリーン数:全国430スクリーン

<公開初日模様>
メイン館丸の内ピカデリーでは、朝11:00の回、14:30の回ともにカップルや夫婦を中心に20代〜60代の幅広い客層が劇場を訪れ、ほぼ満席のスタート。

先日のブラッド・ピット、デビッド・フィンチャー監督の来日キャンペーン効果もあり、全国的にも幅広い客層が集まり、興行収入40億円に向けて好調なスタートを切った。

また、現地時間2月22日(日)に開催予定の第81回アカデミー賞では、最多13部門にノミネートされており、受賞の行方に注目が集まる中、息の長い興行によってより一層の動員増に期待がかかる。さらに、本作がきっかけに再び洋画動員に明るい兆しをもたらすことにも期待がかかっている。

【80歳で生まれ、若返っていく男の人生を描いた感動巨編】
1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミン・バトンの誰とも違う人生の旅路を描く。

【第81回アカデミー賞最多13部門ノミネート】
★作品賞 
★監督賞:デビッド・フィンチャー 
★主演男優賞:ブラッド・ピット
★助演女優賞:タラジ・P・ヘンソン 
★脚色賞 
★撮影賞 
★編集賞 
★美術賞
★衣装デザイン賞 
★メイクアップ賞 
★視覚効果賞 
★録音賞 
★作曲賞

米時間:2月22日(日)20:00(EST)より、日本時間翌23日(月)10:00より順次発表予定
米国ロサンゼルス、コダック・シアターにて開催

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執筆者

Naomi Kanno