1948年〜1961年まで活動した映画会社「新東宝」。
50年代を中心に900以上もの作品を送り出し、日本映画黄金期に大きな足跡を残した新東宝は、戦後の日本映画界を代表するスターの登竜門でもありました。今回の「新東宝大全集」では新東宝出身である女優の香川京子さんを迎えてトークショーを行います。香川さんが新東宝で主演した『女の暦』をはじめ、成瀬巳喜男監督の『おかあさん』『銀座化粧』などの製作秘話、また交流のあった監督やスターとのエピソード等々、日本映画の最良の時代から現在まで第一線で活躍を続ける香川京子さんの魅力溢れる貴重なお話を、映画の上映とともに楽しめるまたとない機会です!

●香川京子さん「新東宝を語る」舞台挨拶&トークショー
●シネマート六本木 2/14(土)14:00〜『女の暦』上映前
※「新東宝大全集」上映と舞台挨拶の詳細は公式サイト
http://www.cinemart.co.jp/shintoho

香川京子(かがわ・きょうこ):1950年新東宝よりデビュー。以後、成瀬巳喜男、溝口健二、小津安二郎、黒澤明ら様々な監督たちの映画に出演。2008年、第26回川喜多賞受賞。今回の特集では以下の香川京子出演作品を上映する。

上映作品:『女の暦』(1954・久松静児監督/『銀座化粧』(1951・成瀬巳喜男監督)/『おかあさん』(1952・成瀬巳喜男監督)/『上海帰りのリル』(1952・島耕二監督)/『細雪』(1950・阿部豊監督)/『叛乱』(1954・佐分利信、阿部豊監督)/『のんき裁判』(1955・渡辺邦男監督)

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蘇る至宝!戦後を疾走した映画会社の全貌
『新東宝大全集』2009.1.31(土)〜4.3(金) 60作品+α 9週間一挙上映!!
メイン会場:シネマート六本木 サブ会場:シネマート新宿
【主催】エスピーオー、国際放映
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執筆者

Naomi KannoNaomi KannoNaomi Kanno