2009年2月7日(土)公開の映画『余命』は、公開に先立ち、映画にちなんだキャンペーンのひとつとして、「乳がんセルフチェックポスター」を展開しております。
現在多くの女性が「乳がん検診に興味がある」と答えるものの、実際検診に行っている人は約3割にすぎず、またマンモグラフィが上手に活用されていないという調査結果もでています。

“君に届け、いのちへの想い”をキャッチフレーズにし、観た人にいのちについて考えてもらいたいと考える映画『余命』では、乳がんについてより身近に感じていただき、自らの乳がんチェックを積極的に行っていただきたく、本キャンペーンを企画・実施する運びとなりました。

●『乳がんチェックポスター』の掲出
自分でも簡単にできる乳がん触診の方法を分かりやすく図解したポスターを制作し、「余命」上映館の女子トイレに掲出。

【目的】
若い年代にはまだまだ関心が低い「乳がん」。触診でも乳がんは発見できる可能性があります。乳がんに対する意識を高めていただけたらと考え、身近な場所にポスターを掲示していきます。

【掲出場所】
「余命」上映予定の映画館の女子トイレ
※映画館は男性よりも女性の来場者数が多く、またポスターを見たらすぐにセルフチェックを行ってもらえるように、この場所にポスターを掲示しております。

●国立がんセンターとも協力
厚生労働省がん対策推進室より、全国保健所517箇所、保健書設置施設市87箇所、全国がん関連病院353箇所、計957箇所でポスターを掲出していただいています。
・乳がんチェックポスター3万枚
・国立がんセンタータイアップポスター2万枚

関連作品

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執筆者

Naomi Kanno