イギリス・アカデミー賞(BAFTA)2009にて主要3部門にノミネート!!
●主演女優賞(メリル・ストリープ)
●助演男優賞(フィリップ・シーモア・ホフマン) 
●助演女優賞(エイミー・アダムス) 

1月15日(現地時間)に発表されたイギリス・アカデミー賞(BAFTA)2009【第62回】において『ダウト-あるカトリック学校で-』(ウォルト ディズニー スタジオ配給)が、主演女優賞(メリル・ストリープ)/助演男優賞(フィリップ・シーモア・ホフマン)/助演女優賞(エイミー・アダムス)の主要3部門にノミネートされた。

BAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)が授与を行なっているこの賞は、英国映画産業に大きな影響を与えている賞の一つであると共に、その年の(アメリカ)アカデミー賞の行方を占う前哨戦とも言える事例が近年多く見受けられる事から、受賞結果と共に本年度(アメリカ)アカデミー賞ノミネーション(1月22日)への期待が更に高まる発表となった。
【授賞式は2月8日(現地時間)】

ケネディ大統領暗殺の衝撃に全米が揺れた1964年のニューヨーク・ブロンクスにあるカトリック学校を舞台に、人間の心に巣食う“疑惑(=DOUBT)”という闇に大胆に挑んだ深遠なる人間ドラマである本作品は、トニー賞最優秀作品賞とピュリッツァー賞演技賞をダブル受賞し、演劇界にセンセーションを巻き起こした珠玉の舞台劇を、作者であるジョン・パトリック・シャンリィ自身が監督・脚本を手がけ映画化。

映画『ダウト−あるカトリック学校で−』は2009年3月上旬より、シャンテ・シネ、Bunkamuraル・シネマほかにて全国ロードショー

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執筆者

Naomi Kanno