1月11日(日本時間1月12日)、アカデミー賞の前哨戦とされる米ゴールデン・グローブ賞が発表され、ディズニー/ピクサー作品『ウォーリー』が、最優秀アニメーション賞を受賞した。

 これまでに、『ウォーリー』はアニメーション映画でありながら、実写映画を押さえてロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、シカゴ映画批評家協会賞において堂々の“作品賞”を受賞。批評家の中には、「『ウォーリー』をアカデミー賞の作品賞候補に」との声もあることから、1月22日(木)のアカデミー賞ノミネート作品の発表が注目を集めそうだ。

 日本では、12月5日の全国公開以来、現在も大ヒット記録を更新し続けており、お正月休みが明けた先週末の興行成績もトップの座をキープ。公開3週目に1度他作品に№1の座を譲ったものの、翌週には再び1位に返り咲き、昨年末から今日に至るまで圧倒的な強さで5週間にも渡って興収№1の座を守りぬいている。1月12日現在、興行収入は35億円を突破。今後、ゴールデン・グローブ賞受賞やアカデミー賞の話題の追い風に乗って益々の健闘が期待されている。

★これまでの受賞歴★
【作品賞】
ロサンゼルス映画批評家協会賞/ボストン映画批評家協会賞/シカゴ映画批評家協会賞

【アニメーション賞】
ゴールデン・グローブ賞/ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞/ニューヨーク映画批評家協会賞受賞
ワシントンD.C.映画批評家協会賞/ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞
サウスイースタン映画批評家協会賞/サンディエゴ映画批評家協会賞/フロリダ映画批評家協会賞受賞
オースティン映画批評家協会賞受賞/フェニックス映画批評家協会賞
トロント映画批評家協会賞受賞/ヒューストン映画批評家協会賞受賞/ダラス−フォートワース映画批評家協会賞

【その他】
女性映画批評家協会賞(ファミリー映画賞、アニメーション女性賞)
雑誌「TIME」誌 が選ぶ2008年No.1映画!
ローリング・ストーン誌 2008年ベスト10!(ピーター・トラヴァース氏選出)
アメリカ映画協会賞作品賞トップ10

映画『WALL・E/ウォーリー』は、日比谷スカラ座ほか全国にて大ヒット公開中!!

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno