消えた依頼人−スキャンダルの真実。見えない衝撃の結末  
            最高の顔合わせで贈る傑作サスペンス−

『1408号室』のサミュエル・L・ジャクソン、『アポロ13』のエド・ハリス『ゴーストライダー』のエヴァ・メンデスの名優の豪華競演作品、『ザ・クリーナー 消された殺人』が遂に日本上陸!! 1人のクリーナー(死体発見現場の掃除人)の1日を丹念に追ったラジオ番組からインスパイアされて生まれた本作品は、犯罪や事故現場の血痕などを取り除く特殊な清掃請負業の元警察のトム(サミュエル・L・ジャクソン)が巻き込まれる謎に包まれた究極のサスペンス。アクション監督の巨匠として有名な『ダイ・ハード2』のレニー・ハーリンがサスペンス映画に挑戦!

サミュエル・L・ジャクソン 
<主人公 トム・カトラーについて語る>
「今までにこういう男は映画に登場していない。“クリーナー”と呼ばれる人々については耳にしたことはあった。例えば『ニキータ』では、誰かが現れて殺人現場の惨状をきれいに掃除する。死人・・・殺人に限らず自然死でも、亡くなった人が発見された後に、遺族に残された現場の後始末を代わりに引き受けるのが彼の仕事なんだ。彼は元の職業から、それが商売になると・・・儲かる商売だと分かっていた。実際、この特殊な仕事には需要がある」

エド・ハリス 
<作品について語る>
「私はこの脚本を心底気に入った。登場人物全員が複雑さを備えている。彼らはみな、単純に割り切れない様々な何かをその人生に抱えこんでいる。観客はそこに共感し、緻密さを感じるはずだ。こうした登場人物たちをより知るに従って、幾重にも複雑な彼らの人格を発見して行く過程こそが、この映画のサスペンス部分なんだよ」

<ストーリー>
元警官のトムの職業は、犯罪や事故現場の血痕などを取り除く特殊な清掃請負業。ある日、いつものように大邸宅の殺人現場の痕跡を完璧に除去するが、その清掃の依頼主は、なんと架空の人物だった。そして、邸宅の主・名士のジョン・ノーカットが行方不明と報道される。市警察汚職収賄事件を巡る陰謀の影がちらつくなか、ついにはトム自身が殺人の容疑をかけられる。真相を探る彼の前に暗い口を開けるのは、自らの警官時代の消し去れぬ過去‥。誰が殺したのか? そして、誰がトムをはめたのか?過去からの波が迫るなか、驚愕の真相に向かって、事態は急転回する‥。

映画『ザ・クリーナー 消された殺人』は、2009年2月7日(土)銀座シネパトスほかにてロードショー

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno