人類初の月面着陸から40周年! 2009年に公開される映画『ザ・ムーン』の日本版主題歌に平井堅が決定しました。本作に大変感銘を受けた平井堅が、本作の為に自ら選んだ、お気に入りのスタンダードナンバー「Moon River」を、本作の日本版主題歌として壮大に歌いあげます! 本作の感動溢れるエンディングに平井堅氏の見事な歌声が重なり、その感動はもはや宇宙規模!レコーディング時の様子は‥‥

この「Moon River」のレコーディングは、クリスマス直前のニューヨークで行われました。今回、コラボレーションしたブラジル人ギターリストのトニーニョ・オルタとは、彼が行った日本でのライブで出会い、その時に彼のギター演奏に感銘をうけた平井がこのコラボレーションを快く快諾し実現したものです。スタジオで久々の再会を果たした二人は、初めてとは思わせないほど順調にレコーディングされました。

<配給・宣伝からのコメント>
『ザ・ムーン』は映画全体を通して、感動的な要素が多い作品ではあるが、その中でも本作の最後には思いもよらない感動が待ち受けています。その感動をより一層強く感じてもらうために、月をモチーフにした感動的なスタンダードナンバーをエンディングテーマにすることを考えた。
その本作の最後に待ち受ける感動を最大限に強め、壮大にそのエンディングテーマを歌いあげることができるのは平井堅さんだとすぐに思いついた。
当初、本作の権利元は、エンディングテーマを変えることに反対していたが、平井堅さんのCDと曲名を伝えたところ、快諾してくれた。

<平井堅氏レーベルコメント>
その依頼をうけて、平井堅本人が映画『ザ・ムーン』をみて感銘をうけ、彼が好きなナンバーの1曲「Moon River」が心に浮かんだそうです。
この曲は平井堅がブレイクする前から展開しているライフワークともなっているコンセプトライブ「Ken’s Bar」でも披露したことがある曲です。
その曲をこの壮大なテーマと映像にマッチするよう著名なブラジル人ギターリスト“トニーニョ・オルタ”とのコラボレーションを考えつきました。

<平井堅氏オフィシャルコメント>
正直に言わして頂くと、最初は単なるドキュメントフィルムかと、軽い気持ちで観ていました(ごめんなさい!!)。肘ついて横寝観から、あぐら、最後は正座していました。熱いものが込み上げて来ました。
月面に立ち、やったぞ!!と立てた親指の中に地球がすっぽり隠れた、と優しい顔で言ったジム・ラヴェルさんの言葉に込められたメッセージ。
人類が月面着陸して来年で40年。現在、地球は様々な問題を抱えています。その地球を見つめ直す意味でも、この映画が創られた事は必然だと確信しています。
今回、光栄にも日本版主題歌として「Moon River」を歌わせて頂くということで、尊敬するブラジルのミュージシャン、ギターの神様トニーニョ・オルタ氏と心を込めて制作いたしました。(因みに、彼もこの映画に魅せられた一人)
何かを感じずに、考えずにいられないこの作品のエンディングにふさわしい歌であることを願うばかりです。

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno