2009年1月10日より、『ディープ・ブルー』『アース』のBBCが次に選んだ動物ドキュメンタリーの傑作『ミーアキャット』が公開されます。三谷幸喜さんのナレーションに続き、本作の日本語吹替版主題歌をキマグレンが楽曲提供することに決定しました。
「LIFE」(映画『ミーアキャット』応援ソング)でNHK紅白歌合戦に初出場することが決まり、名実共に2008年を代表する絶好調のキマグレンが、本作からインスピレーションを得て書き下ろしたオリジナル・ソングです。

■キマグレンにオファーした経緯 
(配給:ギャガ・コミュニケーションズより)

3つのL(Life・Love・Local)を大事にして作るというキマグレンさんの楽曲が、広大なアフリカの大自然で懸命に生きるミーアキャットを描いたドキュメンタリー映画『ミーアキャット』の世界観にピッタリと合っており、今回キマグレンさんに書き下ろしという形での主題歌をお願い致しました。本編エンドクレジットに使用しており、“家族の絆”“幼いミーアキャットの成長物語”という映画のテーマとリンクした主題歌「サヨナラの朝」が、映画の感動を一層高めてくれると思います。

【キマグレン プロフィール】
逗子育ちの幼なじみであるイセキ(Vo. & G.)とクレイ(Vo.)の2人で2005年5月に<キマグレン> 結成。

同年逗子海岸に海の家ライブハウス「CLUBEACH HOUSE KANNON」(現「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」)を立ち上げ、出演アーティストのブッキングをするなかで、自分たちもアーティストとして出演することになったのが結成のきっかけ。

音霊や横浜のライブハウスを中心に活動をスタート。2007年にはMONKEY MAJIK(AVEX)やGReeeeN(Universal)を輩出したエドワードリミテッド運営のレーベル「UNDER HORSE RECORDS」よりミニ・アルバム「LIFE」をリリース。その暖かくオーガニックなサウンドと素直な言葉で日々を綴るリリックはすでに確立されていて、全国のタワーレコードでレコメンに選ばれるなど話題を呼んだ。

LOVE+LIFE+LOCALという3つの「L」をテーマに、ジャンルにこだわらずREGGAE、HIP-HOP、LATIN、BOSSA NOVA、ROCKなど多彩な音楽性をミックスしながらあくまでJ-POPを目指す、その音楽性は高く評価され、各社争奪戦の末、2008年2月にシングル「あえないウタ」でユニバーサルシグマよりメジャー・デビュー。

5月にリリースされたセカンド・シングル「LIFE」は全国FM29局でパワープレイ、CS局でも4冠を獲得し、au Smart Sports CM起用により一気にブレイク。 7月16日に待望のファースト・フル・アルバム『ZUSHI』をリリース、オリコンWeekly Chart初登場1位(7/28付)を獲得した。 2008年夏は音霊出演の他、全国各地のフェスに参加。秋からはHi-Fi CAMPを迎えての2マンツアーで初の全国ツアー“キマグレCAMP TOUR 20008”をスタート!

イセキ(Vo. & G.)
逗子で産まれてすぐシンガポールに旅立ち、幼少の頃を過す。1996年にスイミングスクールにてクレイと出会う。1998年度のHOTWAVE(横浜スタジアム)コンクールにて、最優秀ボーカル賞受賞。1999年に明治学院大学法学部入学。本格的にバンド活動を開始。2001年第一回関東ギターエロスにバンド名「COTE DOR」にて参加。2005年いくつかのバンドを経て、キマグレン結成。
影響を受けたミュージシャン
チャゲ&飛鳥、山下達郎、ORIGINAL LOVE、Eagles

クレイ(Vo.)
新潟で産まれて逗子に引越す。5歳から9歳までカナダとヨーロッパで過す。9歳から横浜のインターナショナルスクールに通う。13歳の時タスマニアに留学。16歳の時にメンバーの井関とスイミングスクールにて出会う。17歳の時にバンド活動を本格的に始める。18歳の時にニューヨークシラキュース大学医学部入学。2005年に「CLUBEACH HOUSE KANNON」を発足。同年5月キマグレンをイセキと共に結成。
影響を受けたミュージシャン
JASON MRAZ、SUGAR RAY、THIRD EYE BLIND、LINKIN PARK

http://www.kimaguren.com/prof.html

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=47139

執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno