園子温監督最新作『愛のむきだし』が第59回ベルリン国際映画祭に出品されることが決定しました。

第59回ベルリン映画祭は2009年2月5日〜15日に開催予定、カンヌ・ベネチアと並ぶ世界3大映画祭のひとつで、『愛のむきだし』はジャンルを問わず優れた作品を上映するフォーラム部門に出品されることとなりました。
約4時間近い超大作で、同映画祭ディレクターが絶賛し日本作品としては最初の招待決定となりました。

園子温監督作品としては、2005年『奇妙なサーカス』で第56回ベルリン国際映画祭フォーラム部門 ベルリナー・ツァイトゥング紙・新聞読者審査賞受賞 以来、4年ぶりのベルリン参加となります。

西島:初映画に初出演でベルリン国際映画祭で上映される事は非常に嬉しいです。海外の方々にこの作品を見て何か感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しんでいただきたい!!!

満島:ベルリンへの参加を心から誇りに思います。より多くの方に観てもらえることが最高にうれしいです。

園監督:またベルリンに降り立つことができて、大変うれしく思います。上映時間4時間ですが、体感時間は一瞬です。

■Christoph Terhechte(クリストフ・テルヘヒテ)第59回ベルリン国際映画祭 フォーラム部門ディレクター より。
選考委員のほかのメンバーも私と同じようにこの映画でエンターテインされ、感動し、興奮しました。 『愛のむきだし』は正にオリジナルで秀逸な映画。ぜひベルリン映画祭でヨーロピアンプレミア上映させてください。園子温監督にもゲストとしてぜひいらしていただきたいです。

第9回 東京フィルメックス アニエスベー・アワード(観客賞)受賞 R-15指定
映画『愛のむきだし』は、2009年1月下旬より、ユーロスペース他にて衝撃のロードショー

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno