この度、2009年3月7日(土)より全国公開される実写版映画『ヤッターマン』について、これまでベールに包まれていたヤッターマン1号2号変身後の写真を使用したポスターヴィジュアル及び、変身シーンの映像を使用した予告篇が12月6日(土)より各上映劇場にて掲出、上映されることとなりました。

今回の実写化にあたり、原作アニメのキャラクターイメージを損なわないよう再現するために、ディテールまで細かくこだわり、素材はすべて本革を使用。このために衣装合わせを4回行い、3ヶ月の制作期間をかけて10回の作り直しを繰り返した渾身の衣装は、細部にいたるまで様々な意匠が凝らしてあります。

また、撮影用、アクション用、バトル用など各衣装を5着ずつ用意。それぞれのシーンに合った質感を出せるよう、革の種類にもこだわり抜きました。キャラクタースーパーバイザーの柘植氏が「イマドキの若者らしいトレンド感を出しつつ、コスプレっぽくならない様に心掛けました」と言うデザインは、流行の腰履き風にかっこよく見えるよう、ズボンには特に気を遣っています。

櫻井 翔さん(ヤッターマン1号)
鏡を見て「似てる!」と思いました。自分ではかなり気に入っています。1号と2号が2人揃って並んでいる様子を改めてモニターで見てみて、「ちゃんとヤッターマンになってる」と安堵しました!見ている人も「ヤッターマンだ」と思ってくれるといいな。衣装合わせを何度も繰り返し、段階を経て衣装が徐々に出来上がっていくのを見ていてすごくワクワクしていたけど、ようやく日の目を見ることが出来て本当に嬉しいです。
衣装はもちろん、セットやそこにあるものすべてが想像以上にすごいことになってます!良い意味で娯楽映画というか、エンターテインメントですね。わくわくして興奮してスカッとする。そして、観終わった後には、人それぞれに何かが残る映画です。それが勇気なのか愛なのかは人によって違いますが、忘れかけてた熱い想いを思い出すきっかけになれる映画になってるんじゃないかな。
2号とは息もぴったりで、「ヤッターマンは二人でひとつ」という空気が二人の間に流れていました。ヤッターマンおなじみの「勝利のポーズ」も二人のタイミングがばっちり合ってるので、ぜひ注目してください。

福田沙紀さん(ヤッターマン2号)
私たちの体型やバランスぴったりに出来上がっていて、デザインもとても凝っていてかわいいし、気に入っています。私たちのサイズに合わせて作ってくれているから、まさにこの衣装を着こなせるのは世界中で私たちだけなんです。

2009年3月7日(土)より、全国ロードショー

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執筆者

Naomi Kanno