日本の人気漫画家、よしながふみの大ヒットコミック原作の韓国映画『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』が今月13日、韓国で初日を迎えました。

初日だけで16万人を動員し(内先行上映含む)、『007/慰めの報酬』など他作品に圧倒的大差をつけて、1位を獲得しました。さらに週末には26万人を動員、累計は既に50万人を記録しております。
日本では本国公開に合わせ、劇場前売り券を4館にて販売開始。発売初日となる11月 15日には劇場オープンを前に行列ができ、またシネカノン有楽町1丁目では、前売り販売において、521枚の初日新記録を達成いたしました。
『恋する神父』(2041枚/6館販売)の対比68%、『僕は妹に恋をする』(667枚/9館販売)の対比209%と公開5ヶ月前にも関わらず、早くも熱気を見せております!
土日前売り数は下記の通りです。

<前売り販売枚数>
恵比寿ガーデンシネマ     土)291枚 日)42枚 計333枚
シネカノン有楽町一丁目    土)521枚 日)55枚 計576枚
梅田ガーデンシネマ      土)340枚 日)38枚 計378枚
スガイシネプレックス札幌劇場 土)95枚 日)10枚 計105枚
全国4館計          土)1,247枚 日)145枚 計1,392枚

本作は、魅惑的なキャラクターとテーマへの造詣の深さに定評のある、よしながふみ、 140万部セールスの大ヒットコミック「西洋骨董洋菓子店」(全4巻/新書館・02年第26回講談社漫画賞 少女部門受賞作)が原作。2001年にフジテレビで滝沢秀明、椎名桔平、藤木直人、阿部寛などでテレビドラマ化(演出/本広克行・羽住英一郎)され、またフジテレビでのアニメ化(2008年7月3日よりOAスタート、現在は放送終了)となった、話題のコンテンツであり、韓国で待望の映画化となりました。

主演はドラマ「宮 〜Love in Palace」や「魔王」の出演でその圧倒的な人気を誇るチュ・ジフン。人気絶頂の彼の映画初進出であり、初主演となります。共演には、「コーヒープリンス1号店」で人気急上昇中のキム・ジェウク、『俺たちの明日』のユ・アイン、「犬とオオカミの時間」のチェ・ジホ。
監督は『少女たちの遺言-MEMENTO MORI-』『ALL FOR LOVE』のミン・ギュドン、そして、製作は米・バラエティ誌で”注目すべきプロデューサー10人”に選ばれた『スキャンダル』、『甘い人生』などを手がける女性プロデューサー、イ・ユジンとなっております。

2009年GW、恵比寿ガーデンシネマ、シネカノン有楽町1丁目全国順次ロードショー

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno