2008年最後を締めくくるにふさわしい、音楽ドキュメンタリーがシアターN渋谷にて上映されることが決定した。タイトルは、『アナーキー』。あの日本を代表するパンクバンド「アナーキー」のドキュメンタリーだ。

本作品は2006年にリリースされたアナーキーのコンプリートボックス「内祝」に収められている元アナーキー親衛隊で現在は映画監督の太田達也によるドキュメンタリー「アナーキー!」に追加撮影とアレンジを加えたリミックスムービーである。

本作にも引用されている81年制作の8mm映画『ノット・サティスファイド』の監督でもある太田氏でなければ撮影出来なかった映像と発言は、まさに真実のアナーキーを捉えている。また、リミックスを担当した川口潤は07年にNYで行われたボアダムスの世紀のイベントを追った『77BOADRUM』の監督として一躍注目を集め、若手ミュージシャン達から圧倒的な支持を受ける注目の映像作家である。

12月20日(土)〜シアターN渋谷にてレイトショー決定!
連日21:10より 料金:一般\1,800-/大学生¥1,500-/高校・シニア\1,000-//特別鑑賞券\1,300-

そして、なんと! 同日12月20日(土)より、もうひとつのスクリーンではジュリアン・テンプル監督が昨年の再結成ライブを追った、『セックス・ピストルズ/勝手にやったぜ!』もレイトショー!

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執筆者

Naomi Kanno