先日のウィリアム王子とヘンリー王子もご臨席されたロイヤルプレミア開催で話題を呼んだ『007/慰めの報酬』が、10月31日から英国、フランス、スウェーデンなどで公開開始となり、わずか3カ国で海外成績No.1、2123スクリーンで3860万ドルを稼ぎ出しました! 

英国では公開週末三日間で2530万ドルを1150スクリーンで稼ぎ出し、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を超えて歴代新記録となりました。前作『007/慰めの報酬』の公開週末成績も35%上回り、英国の週末興行収入の70%を本作が占めました。
フランスでは公開週末1060万ドルを824スクリーンであげ、前作の16%を超え、シリーズ最高のオープニング。スウェーデンでも149スクリーンで、270万ドルをあげ、シリーズ前作を31%上回り、歴代4位の成績となっています。

こうした大ヒット・ニュースをひっさげ、今週末には、加えて57テリトリーで公開開始となり、翌週、いよいよ北米で11/14に公開開始となります。

08年に27テリトリー以下の海外成績でこれだけのオープニングをあげた作品はなく、米ヴァラエティ誌でも、08年海外成績1位作品である『インディ・ジョーンズ4』を本作が超えるのではないかと予測しています。
前作『007/慰めの報酬』は北米除く海外成績で4億2600万ドルをあげ、英国での本作のヒットが本作の最終的な海外成績を占うバロメーターでもあり、今回の前作を凌ぐ英国での大ヒットはまさに海外成績でのヒットを確定させるもの。今月末には、主演のダニエル・クレイグらの来日とジャパンプレミアも予定されており、来年1月の日本公開での大ヒットを予感させます。

【海外メディアで大絶賛!】
◆「流麗かつ洗練、そしてセクシー!本作はシリーズ傑作群のクオリティから考えても高いランク評価が可能。ダニエル・クレイグ以外にボンドはありえない!彼は再び最高のボンドの出現を証明してみせた。4つ星。」
ショーン・エドワーズ/FOX-TV

◆「ダニエル・クレイグは、彼が最高のボンドであることを証明し続けている!本作のボンドは本シリーズ中、最高に素晴らしく、最高にワイルドで、最高に爆発的な衝撃!釘付けにされる面白さとスリルの連続。本作はグラマラスなスペクタクル・アクションと驚異の世界ロケが満載!本シリーズ最高傑作!」
ブライアン・アーディ/ムービー・プラネット

◆「007の最新作は最高傑作の仲間入りを果たした。ノンストップ・アクションという形容詞だけでは、表現しきれないアクション大作。ダニエル・クレイグは、今という時代のまったく新しい007を創出させた。」
ジム・ファーグソン/KGUN-TV/ABC(ツーソン)

◆「本作は本シリーズの壮大華麗な最新作。アドレナリン噴出アクションと獰猛なまでのストーリー展開で、マーク・フォスター監督は007の世界を最高にパワーアップしてみせた。」
マルコス・ベルナル=サラス/SKUAWK.COM

◆「最高に理知的なボンドであるだけでなく、また今という時代に最高に適合したボンドの登場だ。たった2作品で、クレイグは明確なボンド像を定着させた。本作は、今後、長年、傑作として研究され、崇拝され得る007映画だ。」
エド・ダグラス/カミグスーン.COM

監督:マーク・フォースター 脚本:ポール・ハギス、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、・マチュー・アマルリック、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェフリー・ライト、ジェマ・アータートン、ジュディ・デンチ
主題歌:アリシア・キーズ&ジャック・ホワイト「アナザー・ウェイ・トゥ・ダイ」(BMG Japan)

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno