2008年ゆうばり映画祭、ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門にて『大地を叩く女』でグランプリを受賞した井上都紀監督が、スカパー!よりグランプリの副賞として授与された200万円の次回作制作支援金をもとに、2009年のゆうばり映画祭で上映する予定の新作映画を現在準備している。

井上都紀監督は、プチョン国際ファンタスティック映画祭執行役員のハン・サンジュン氏や、オランダの映画評論家トム・メス氏ら審査員全員一致でグランプリに選出され、審査委員長をつとめた犬童一心監督に「この映画を観るためだけに、夕張に来てもよかったと思えるくらいすごい映画。」といわしめた、期待の才能。

受賞作『大地を叩く女』は、ゆうばり後もSKIPシティDシネマ映画祭や札幌国際短編映画祭などいくつかの国内映画祭で上映されたほか、今月4日〜16日までイギリスで開催されるリーズ国際映画祭や、12月にアラブで開催されるドバイ国際映画祭に短編コンペティション部門でノミネートされるなど国内外から注目を集めている。

11月下旬より関東近郊を中心に撮影する井上都紀監督の新作では、現在各シーンでのエキストラ出演者を募集している。
募集詳細は、以下をご覧下さい。

(撮影予定時期) ①11月26日(水)、(予備日28日)
         ②11月27日(木)〜30日(日)
(撮影時間)   午前9時〜午後2時頃(変更有り)
           【午前中のみの参加も可能です】
(撮影場所)   ①日本ルーテル福音日吉教会(横浜)
           最寄り駅東急東横線日吉駅徒歩20分
           バス、車の送迎有り
         ②東京都内
(撮影内容)   ①教会で行われるミサの風景
         ②主人公たちが自転車をこぐシーン
(募集要項)   ①男女 (40歳以上)
         ②女性 (35歳以上)自転車持参可能な方は、「自転車有り」と、メールに一言つけてください。
*  交通費程度の謝礼をお支払い致します。                       
(映画タイトル)  『 不惑のアダージォ(仮) 』
(参加募集締切り)2008年11月17日(月)

題材は、40代を迎えた修道女が主人公です。一つの老いを迎えると共に人との繋がりを再確認し、新たな自分を受け入れるお話です。
   
興味のある方は、下記のアドレスにご連絡頂けますとありがたいです。
何卒宜しくお願い致します。   
sippoly@hotmail.com (制作・監督) 井上 都紀

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