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米・アカデミー協会×東京国立近代美術館フィルムセンター×角川映画 日米共同復元プロジェクト
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<世界最高の技術>で<世界映画遺産>が蘇る!!
NEO『羅生門』を体感せよ!
この秋、世界の映画王<クロサワ>の『羅生門』が日本に凱旋—

1951年、ヴェネチア国際映画祭でグランプリ金獅子賞を獲得し、世界中に衝撃を与えた黒澤明監督の不朽の名作「羅生門」が、米・アカデミー協会の全面的バックアップを受けハリウッド最高のデジタル技術により映像、サウンド共に見事に蘇った。「半世紀以上前の映画が、公開の時と同様の美しさで鮮やかに蘇える」というマジックに、誰もが必ず熱狂するはずだ。
『羅生門 デジタル完全版』が、この秋、あなたを新しい映像体験へと誘う!

■日本映画の至宝『羅生門』
<世界のクロサワ>として、かのスピルバーグをはじめ、ルーカス、マーティン・スコセッシら世界的な巨匠に影響を及ぼした、日本を代表する映画監督・黒澤明。彼の代表作であり最高峰の作品が1950年に製作された『羅生門』である。本作は、芥川龍之介の小説「藪の中」を、論理的な構成で高い評価を得る橋本忍と黒澤明が脚色し、撮影は「水墨画のように映画を撮る」と称された名カメラマン宮川一夫、音楽は黒澤の盟友で数多くの黒澤作品の音楽を生み出した早坂文雄が担当した。そして黒澤映画の常連で、やはり世界的な名声を誇りハリウッド作品にも出演した三船敏郎、名優・志村喬に加え、森雅之、加東大介、千秋実、大映の看板女優であった京マチ子ら日本映画の錚々たる名優たちが出演している。

監督:黒澤明 原作:芥川龍之介(「藪の中」)
脚本:黒澤明 橋本忍 撮影:宮川一夫
出演:三船敏郎 京マチ子 志村喬 森雅之 千秋実 上田吉二郎 本間文子 加東大介
スタンダード/白黒/モノラル/大映京都撮影所/9巻/2046m/88分

■羅生門デジタル完全版の情報は下記より↓
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/rashomon/

執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno