ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが10月11日(土)恵比寿ガーデンシネマにて公開した、『その土曜日、7時58分』(監督シドニー・ルメット、出演フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク)が、好調なスタートをきった。

初日3日間の成績は、動員数2,118人、興収3,038,800円。これは2006年9月に全国で公開し、1億2600万円をあげた『カポーティ』(延べ上映館数57館)との初日3日間興収対比で約100%。2007年12月全国で公開、6200万円をあげた『再会の街で』(延べ上映館数36館)の初日3日間興収対比で165%となる。

平日の落ちも少なく、恵比寿ガーデンシネマではロングラン上映を見込んでいる。
来場したお客様は50代〜60代の男性、夫婦などシニア層がメインで、30代〜40代男女も含め幅広い客層となった。前週発売の各週刊誌で高い評価を獲得、さらに前日10日(金)の全国主要新聞誌夕刊で軒並み大きく作品紹介され、監督・キャストのファンをはじめとする映画ファンに強くアピール、3連休の好調な成績につながったものと思われる。

その他公開スケジュールは、名古屋ゴールド劇場10月18日(土)、梅田ガーデンシネマ11月1日(土)、シネ・リーブル神戸11月8日(土)、福岡ソラリアシネマ11月15日(土)、京都シネマ12月13日(土)、スガイシネマプレックス札幌劇場12月中旬、その他順次公開予定。

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執筆者

Naomi Kanno