夕張市から運営を市民が引き継ぐ新体制で復活させた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。
2009年度開催日程が2月26日(木)〜3月2日(月)の5日間と早くも決定し、次年度に向けての準備も新たに始動しております。
現在、映画祭では自主制作映画のコンペティションである「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」の応募作品を募集中。予備選考で選ばれた秀作10数本を上映し、国内外から招かれる審査員たちによってグランプリ・特別賞を選出いたします。応募要項は公式ホームページをご覧いただき、オンラインエントリーより受付開始しております。

■ゆうばり映画祭のオフシアターコンペティション部門とは?
世界の映画人たちが審査する”ゆうばり国際ファンタスティック映画祭”のコンペティション部門。真冬の北海道で開催されるこの映画祭は、プロの映画人ばかりではなく、明日の映画界を担う若き映画作家へも開かれています。
ゆうばり映画祭は世界に翔ばたくチャンスです!

過去には、以下のようなクリエイターたちを輩出しています。
熊沢尚人監督(『虹の女神 Rainbow Song』、『ダイブ!』など)
室賀厚監督(『GUN CRAZY』シリーズ、『キャプテン』)
越坂康史監督(『学校の怪人』、『スプリング☆デイズ』)
三原光尋監督(『歌謡曲だよ、人生は』、『しあわせのかおり』)
西村喜廣監督(『エクステ』特殊造型、『東京残酷警察』)
三宅隆太(『ケータイ刑事(デカ) 銭形海』脚本、『怪談新耳袋』脚本)
松梨智子監督(『映画監督になる方法』、『Happyダーツ』)
井口昇監督(『栞と紙魚子の怪奇事件簿』、『片腕マシンガール』)
堀井彩監督(『泳げない女』、『窓辺のほんきーとんく』)
安田真奈監督(『リトル・ホスピタル』、『幸福のスイッチ』)
村上賢司監督(『恋する日曜日 ニュータイプ』、『ALLDAYS 二丁目の朝日』)
山下敦弘監督(『天然コケッコー』、『ユメ十夜』)
筧昌也監督(『Sweet Rain 死神の精度』、『東京オンリーピック』)
本田隆一監督(『キューティーハニー THE LIVE』、『GSワンダーランド』)
真島理一郎監督(『スキージャンプ・ペア』、『東京オンリーピック』)
藤原章監督(『ラッパー慕情』、『ヒミコさん』)
吉田恵輔監督(『机のなかみ』、『純喫茶磯辺』)

など。

■応募要綱
【作品条件】
1.プロ・アマは問わないが、自主制作作品であること。
2.上映作品は、8mm、16mm、35mm、ビデオ等のフォーマットや、長さは問わない。
3.実写、アニメーション、CG、ドキュメンタリーなどジャンルは問わないが、イマジネーション
豊かなファンタスティックな作品であることが望ましい。
4.2007年以降に制作されたものであること。映画祭以前の発表・未発表は問わない。
5.期間中、監督が映画祭に参加できること。
【応募方法】
公式ホームページ(http://yubarifanta.com/)より、オンラインエントリー後、必要書類を映画祭事務局まで提出すること。
【締切】
2008年11月4日(火)必着

詳しくは、公式サイトをごらんください。
http://yubarifanta.com/

執筆者

Yasuhiro Togawa