《NEWS①》映画祭史上初の日本人監督グランプリ！鈴木勉監督の「胡同の一日」を含む
受賞作品と選りすぐりのアジア作品、全14作品を一挙再上映！
《NEWS②》オスカーを手にするのも夢じゃない！ SSFF & ASIA 2008 グランプリ受賞
鈴木勉監督による、クリエイター向けワークショップ開催！

アジア最大級の短編映画祭「Short Shorts Film Festival」は、今年の６月「Short Shorts Film Festival Asia」（東京都共催）と同時開催され、32カ国から寄せられた3000本を越える応募の中で、更に厳選された約90本を上映しました。本祭のグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門の選考対象となります。

＜SSFF & ASIA 2008にて受賞した秀作＆アジアに特化した特別上映作品全14作品を、2つのプログラムで一挙再上映！＞

６月６日から開催された「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア2008」で受賞した作品の再上映を含む、映画祭実行委員会の選んだスペシャルセレクションの上映会が、10月23日〜25日の日程で、恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館にて行われます。
日本人監督初となるグランプリ獲得の「胡同の一日」、アジアインターナショナル部門優秀賞「カラー・オブ・パラダイス（Color of Paradise）」、ストップ！温暖化部門オーディエンスアワード受賞の「SAUNA（サウナ）」など、公式審査員により選ばれた、ハイクオリティーな作品が一挙集結！
また、2007年度グランプリ獲得の感動アニメーション「虹絵（PrintedRainbow）」（インド）、長編「881 歌え！パパイヤ」が日本公開を果たし話題を呼んでいる、シンガポール若手監督Ｎｏ．１、ロイストン・タン監督の「D.I.Y」など、過去の映画祭でご紹介した選りすぐりのアジア作品のリバイバル上映を致します。

【受賞作品上映会】
■会場： 東京都写真美術館（恵比寿ガーデンプレイス内）
東京都目黒区三田1-13-3
■日程： 10月23日（木）〜25日（土）
■上映スケジュール：※上映スケジュール表を参照
■入場券
１プログラム：前売券：1,300円／当日券：1,500円
２プログラム：前売券：2,200円／当日券：2,500円
学生：1,300円（受付にて学生証を提示）
※２プログラム券は購入日に限り、A・Bの２プログラムを
観覧可能
※ シニア（60歳以上）／障害者割引：1000円（身分証、障害
者手帳を提示）
■チケット販売
【チケットぴあ】発売開始：10月4日（土）
Pコード：１プログラム券：554-558/２プログラム券：460-111
電話予約：0570−02−9999
店頭販売：ぴあ各店舗ファミリーマートサークルKサンクス
@電子チケットぴあ：http://t.pia.co.jp

【ワークショップ】
■会場： 東京都写真美術館（恵比寿ガーデンプレイス内）
東京都目黒区三田1-13-3
■日程： 10月26日（日）
■スケジュール： 午後1:00〜5:00 （途中休憩有り）
■参加対象： 過去にビデオ映像または、ショートフィルム制作の
経験があり、本格的に映画制作・映画業界を目指す方、学生
■参加費： 無料
■講師： 鈴木勉（すずきべん） 監督
■内容： 国内外で高い評価を受ける、鈴木勉監督の代表作
数作品を徹底解剖。各作品の着想、資金調達、脚本作成、
撮影技法、俳優演技指導など、作品を通じてショートフィルム制
作の指導をセミナー形式で行います。
※ワークショップの内容・時間等は変更する可能性があります。

【鈴木勉（すずきべん）プロフィール】
1965年、東京都港区出身。子供の頃に「ゴッドファーザー」を観て、映画の魅力に取り
憑かれる。独学で映画を学び、ミュージックビデオの制作会社、ＣＭプロダクションを経て2001年にフリーのＣＭディレクターとなる。2003年、「ミッドナイトイーグル」で日本映画エンジェル大賞グランプリを受賞。以降、同作品の脚本を始め、数本の映画脚本を執筆。2007年にショートフィルム「胡同の一日」を初監督。クレルモン＝フェラン国際短編映画祭の正式招待作品に選ばれたほか、ショートショートフィルムフェスティバルでは、日本人としては映画祭史上初となるグランプリを受賞した。現在、劇場用長編映画の製作準備を進めている。

執筆者

Naomi Kanno