話題の映像と音楽のコラヴォレーションムービーシリーズ「CineMusica(シネムジカ)」作品「音符と昆布」が第2回韓国チョンムロ国際映画祭に招待され、大きな話題となっている。

シネムジカとは、レコード会社のエピックレコードジャパンが新規事業として、「プロモーションビデオ」ならぬ「プロモーションシネマ」として、約2年間で5本の作品を劇場公開していることで、映画ファンと音楽ファンから支持され始めている。
過去には、北川景子の初主演映画となった「チェリーパイ(主題歌:いきものがかり)」や現在もロングラン公開中の「コラソン de メロン(主題歌:SCANDAL)」は井上和香と西川貴教がW主演となり、作品毎に着実に話題と動員を増やしている。

今回は、それらの作品の芸術性の高さから、今回2回目となる韓国チョンムロ国際映画祭に正式に招待され、シネムジカシリーズ初の海外映画祭での上映となった。

9月3日(現地時間)に開幕されたチョンムロ映画祭とは、ソウルの映画街チョンムロを中心に、第1回目には約60万人を動員した話題の映画祭である。オープニングセレモニーが行われた会場には、平日にも関わらず、約3000人の地元映画ファンが終結、俳優のチャン・ドンゴン氏などがレッドカーペットを歩く中、井上春生監督、主演の池脇千鶴が日本人唯一の参加で、堂々とレッドーカーペットを歩き、熱狂的な歓声を受けた。

 『音符と昆布』の公式上映は9月4日と7日の2回に渡り上映が決定し、チケットはほぼソールドアウトと、作品自体の注目の高さが伺える。
 『音符と昆布』は池脇と市川由衣が、お互い障害を持った姉妹を繊細な演技と、心温まる物語で今年1月に全国公開され、口コミを中心にスマッシュヒットを記録。現在も、DVDとブルーレイディスクのセル&レンタルが好評だ。

■「音符と昆布」オフィシャルホームページ::http://www.onkon.jp

【ストーリー】
一見ごくフツーの女の子にみえるけれど、お母さんも嗅覚も持ち合わせていない小暮もも。「火星人」のようなまったく理解不能の実姉・かりん。二人は突然出会い、戸惑いながらも互いを受け入れ始める…。
観るもののこころを優しく包み込む、欠陥を抱える愛すべき姉妹の愛の物語。

【原案・監督・脚本・編集】井上春生
【キャスト】池脇千鶴・市川由衣・石川伸一郎他 
【主題歌】CHIX CHICKS

ブルーレイディスク:ESXW-1 / 4,000(Tax in)
DVD:ESBW-1844 / 3,500(Tax in) 共に好評発売中!!

 

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno