映画館ってどんなところ?
みんなでいっしょに映画をみにいこう!
夏休みさいごの1日に映画のおもいでをつくろう!

8月31日(日)午前9時スタート!(12時頃終了予定)
場所:ユーロスペース
住所:東京都渋谷区円山町1-5(渋谷・文化村前交差点左折)
(JR山手線 渋谷駅より徒歩10分)

■ 上映作品:
冬冬の夏休み」(98分)
「電姫戯院」(4分)
  *ともに日本語字幕、DVD上映

 夏休み最後の一日に、親子で映画館へ出かけて想い出を作りましょう!
台湾の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督による、台湾の少年が過ごす夏休みを描いた長編劇映画と、公開中のオムニバス映画『それぞれのシネマ』より短編を1本ずつ鑑賞します。また、映画にまつわるお話もあります。

■ 当日プログラム(予定):
午前8時45分 ユーロスペースへ直接集合、9時 開始
1.劇場スタッフによるおはなし
‐「映画館でのお約束」
‐「映画館のお仕事とは」
2.作品上映 (2作品)
3.映写室見学&休憩 (あわせて30分程度)
 12時頃 終了、現地解散
*参加してくれたみんなに「お楽しみプレゼント」つき。

■参加費用:
大人1,500円、子ども500円 (傷害保険料含む)
■集合場所:
渋谷・ユーロスペース 受付 午前8時45分
(途中からの参加は出来ません)
■対象年齢:
4歳-18歳向け(小学生以下は保護者の付き添いが必要です)
■募集定員:
25組 (先着順、ただし定員に達し次第締切)

■参加は申し込み制です
応募方法
参加者全員(大人と子ども)のお名前・年齢・電話番号・住所*を明記し、下記までメールでお申し込みください。受付後、返信いたします。
Eメール: eigagakkou@hotmail.co.jp
*小学生以下の子どもたちのみ、または子どもたちの引率や付き添いでない成人の方の単独でのお申し込みはご遠慮下さい。また、中学生以上の子どもだけで参加する場合にも、必ず親の承認を得てからお申し込みください。
*対象年齢はあくまでも目安です。
 作品はどちらも日本語字幕付き作品です(吹替えではありません)。
*途中からの参加は出来ません。
*休憩時間にとるおやつや飲み物などは各自にてご持参ください。
*傷害保険は、遠足参加中の万が一の事故による怪我の治療費等を補償するもので、大人・子ども問わず参加者全員に加入していただきます。
*申し込み時にいただきます個人情報は、傷害保険への加入、今後の「ちいさなひとのえいががっこう」の活動に関する御案内の目的にのみ利用することとし、第三者への提供、その他の目的には使用いたしません。
*当日は、団体の活動を記録するためのカメラが入るほか、マスコミの取材や見学が入ることもあります。ご了承くださいませ。

■ 上映プログラムについて
1.「電姫戯院」
… ここはたいわんのえいがかん。4にんのかぞくがえいがをみにきました。みんなすごくたのしみにしているようです。えいがかんの中にはいると…
●カンヌ映画祭の60回記念に製作されたオムニバス「それぞれのシネマ」の1編。32組の監督たちが「映画館」をモチーフに3分の短編を撮った。
●2007年/4分/日本語字幕/DVD上映
●監督/ホウ・シャオシェン
●出演/チャン・チェン、スー・チー
2.「冬冬の夏休み」
…冬冬(とんとん)はいもうとといっしょに、いなかのおじいさんのいえにあずけられることになりました。しぜんがあふれる中で、冬冬は友だちとあそびまわります。
●夏休みに都会の兄妹が台湾の田舎で体験する様々な出来事を描いた佳作。家族や近所の子どもたちなどのたくさんの人々に囲まれて、優しさと懐かしさにあふれる物語です。ナント三大陸映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど、世界でも評価の高い作品。
●1984年/98分/日本語字幕/DVD上映
● 監督/ホウ・シャオシェン
●出演/ワン・チークァン、リー・ジュジェン、エドワード・ヤン

■侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督プロフィール
1947年4月8日中国・広東省生まれ。1歳で台湾に移住。国立芸術専科映画演劇科卒業後、スクリプターや助監督を経て「ステキな彼女」(80)でデビュー。その他の主な監督作に「川の流れに草は青々」(82)、「風堰の少年」(83)、「童年往時/時の流れ」(85)、「恋恋風塵」(87)、「悲城情市」(89/ヴェネチア国際映画祭金獅子賞)、「戯夢人生」(93/カンヌ国際映画祭審査員賞)、「好男好女」(95)、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」(98)、「珈琲時光」(03)、「百年恋歌」(05)など。現在、「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」(07)、「電姫戯院」(07)が公開中。

■保護者のみなさんへ
 「ちいさなひとのえいががっこう」は「映画を勉強しよう!」をコンセプトに、子どもも親も一緒になって映画を楽しめる場を作りたい、とボランティアの有志が集まって活動を始めたサークルです。2005年春から活動を始めてこれまでに「こどもえいがかい」を20回開催してきました。
 これからもいろいろな映画上映会で映画を楽しんだり、近くの映画館へ遠足に行ったり、映画の作り方の秘密を知るためのワークショップを企画しようと考えています。活動の内容についてはブログをご覧ください。
<ちいさなひとのえいががっこう: http://yaplog.jp/eigagakkou/ >

関連作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa