全米歴代記録を塗り替える大ヒットと、7月下旬の来日効果もあり、有楽町では急遽540人を収容する丸の内プラゼールから、800人を収容する丸の内ピカデリー1 に劇場を切り替え、万全な準備態勢で公開初日を迎えた。初回10時の回には、20代から30代の男性客をメインに公開を待ちきれないバットマンのファン層が殺到。

13時5分の回は、カップルを中心に女性客も多く訪れ、ほぼ満席状態となった。
その他、新宿をはじめとした都内シネコンでも満席になる好調なスタート。
公開初日の動員は、2005年6月18日に公開された前作『バットマン ビギンズ』の200%増の集客で、国内興行収入30億円に向けて好発進となった。公開後の口コミや、夏休み期間の集客を見込み、さらなる動員に期待がかかる。

◆韓国では公開5日間で前作越え!
韓国では、8月6日(水)から公開を迎え大ヒットのオープニングを記録。現在までに約77億ウォン(約8億2000万円)に達する見込みで、たったの5日間で前作『バットマン ビギンズ』の総興行収入61億ウォン(約6億5100万円)を越える勢いである。

◆全米では既に4億1551万ドルを越え歴史的大ヒット!
全米では、7月18日(金)から現在までの21日間で4億1551万ドル(約457億円)に達し、歴史記録を次々と塗り替えている。5億ドル突破は確実で、第1作『スター・ウォーズ』の4億6000万ドルを越え、全米歴代2位の記録まで射程圏内に入り、歴代1位の『タイタニック』が誇る6億ドル越えに、注目が集まっている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa