この度、劇中で、昭和30年代に主人公:真知寿(まちす)が小学生の頃に使っておりました、最初期の“ぺんてるくれよん”の復刻版が9月末に発売されることが決定いたしました。
本商品は、映画美術スタッフと、ぺんてる株式会社担当者が昭和30年代当時の資料を調査し復刻版の制作で協力したことから生まれました。

北野武監督が描く、昭和30年代のシーンがふんだんに登場する事でも話題になっている本作品。少年:真知寿を演じるのは、オーディションを経て、北野武監督作品でデビューという大抜擢となった<吉岡澪皇>(よしおかれおう)。
劇中、少年:真知寿が、両親が相次いで亡くなる等の逆境に会ったときに、泣き暮れるのではなく、その高ぶる感情を絵を描くことで表現するときに使用するのが、この“ぺんてる くれよん”最初期版。昨今の復刻版ブームの真打とも言える、昭和30年代当時そのままの、懐かしいモデルの登場です。

<内容>
裕福な家に生まれた少年の真知寿は“画家になる”夢を持っていた。
しかし突然両親がなくなり、環境が一変してしまう。ひとりぼっちになった真知寿は、画家になることだけを人生の指針として生きるしかなくなった。
そんな愛に見放された真知寿の前に、ひとりの理解者が現れる。絵を描くことしか知らない彼の純朴さに、心惹かれた幸子。やがてふたりは結ばれ、真知寿の夢は夫婦の夢となった。夢と希望に満たされ、様々なアートに挑戦するふたり。うまくいかなくても前に進むしかない人生の中で、ふたりが確かに手にしたものは・・・。

〜1万個 限定発売!!“ぺんてるくれよん”復刻版 概要〜
◆「アキレスと亀」のロードショーに合わせて、この復刻版を限定発売!!
発売商品:“ぺんてるくれよん”昭和30 年代仕様 限定復刻版 25 色
販売価格:1個 1.890 円(本体価格 1.800 円)
発売時期:2008 年9月末
※復刻版はパッケージ及び、軸巻きラベルの復元で、製品品質は現在の仕様です

映画『アキレスと亀』 9月20日(土) 全国ロードショー!

公式HP: http://www.office-kitano.co.jp/akiresu/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=46574

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa