『シティ・オブ・メン』(8月9日(土)渋谷シネ・アミューズほか全国ロードショー)に各界の著名人の方々から、絶賛の声を頂戴いたしました。

●宮沢和史さん(ミュージシャン)
この映画を観なくても明日はやって来る。この映画を観たらきっと、
違った明日がやって来る。

●下田昌克さん(絵描き/イラストレーター)
まぶしい明るさと暗さ。陽気さと怖さ、優しさと暴力。
その振り幅がでかいからこそギラギラと生々しく輝く。
そのギラギラした熱さにやられました。

●名越啓介さん(写真家)
スラムには悲惨な状況のなかにあるからこそ剥き出しの愛と絆が存在する。
嘘のない美しい光と救いがこの作品には感じることができた。

●中原 仁(J-WAVE「SAUDE! SAUDADE…」プロデューサー)
ファヴェーラは犯罪と暴力の温床・・、
そんなイメージが定着しているが、住民の大多数は善良で素朴で
人情味あふれる人たちだ。そうした真実を、この映画から感じとってほしい。

●KTa☆brasilさん(DJ/打楽器奏者/NHK『テレビでスペイン語』)
私たち極東島国の無難な日本人には一見危険さが目に付きそうですが、
この瞬間も実在するこの鮮烈なRIOの街で実に力強く!楽しく!
仲間や家族と人生の時を過ごす姿は実に眩しく、生き生きとした人間味と
個性やユーモアに心揺さぶられます♪

●Steven Rea / Philadelphia Inquirer
暴力、銃、友情、家族——『シティ・オブ・ゴッド』よりドラマティック!!

●Elizabeth Weitzman / New York Daily News
ファヴェーラでの最も予測不可能な結末が待っている!

【ストーリー】
『シティ・オブ・ゴッド』では描けなかった、もう1つの真実
世界で一番陽気な地獄”ファヴェーラ” 生き抜くには銃か友か

ブラジル人ですら恐怖を抱くファヴェーラの丘、デッド・エンド・ヒルでは丘の領域をめぐりギャングの抗争が起こっていた。

そこで幼い頃から本物の兄弟のように育った2人——
2歳の息子の父親アセロラと、父親を知らずに育ったラランジーニャ。

2人が18歳になる年、長い間行方不明だったラランジーニャの父親が現れ、2人の関係が急激に変わり始める。

父との生活を優先したくなったラランジーニャはアセロラと距離を置くようになる。
アセロラはギャングの抗争に捲き込まれ、自分の父親がラランジーニャの父親に殺されたことを知る。

そしてファヴェーラに火が放たれ銃撃戦が始まる……。
2人の友情は現実に引き裂かれてしまうのか? 
陽気な地獄を生き抜く術は、銃か、友か、それとも……

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執筆者

Yasuhiro Togawa