あなたを“広告”にしてみませんか?

7月26日(土)より全国公開となる映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』のプロモーションで、日本国民全てを“広告”にしてしまおうという前代未聞のキャンペーンが実施される。広告というと「テレビCM」や「新聞広告」、「WEBバナー広告」、「電車の中吊り広告」など、人はそれぞれ何かしらの広告を思い浮かべるが、この企画は考え方ひとつで自分自身も“広告”になれるということを気付かせてくれるキャンペーンだ。

参加方法は簡単。自分が“広告”として売れるものを、自分のまわりから見つけ出し、住所・名前・連絡先・広告方法をメールで送れば良いだけ(メールアドレス:tenaciousd_koukoku@yahoo.co.jp)。そのメールを映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』の宣伝プロデューサーが全てチェックし、「広告として優秀である」と評価すれば、広告を掲出・掲載するための素材(写真やポスターやチラシなど)を送りつつ、報酬として劇場鑑賞券(2枚)が支払われる。広告として優秀である基準は多くの人に情報を伝達できることが基本ではあるが、手法がユニークであれば宣伝プロデューサーの心を動かす可能性が高いらしい。あまりにも優秀だった場合は映画業界にヘッドハンティングされちゃうかも!?ぜひ応募してみよう!

■映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』とは?
JB(ジャック・ブラック)はロックをこよなく愛する男。故郷の田舎町からロックンロールを求めてハリウッドへと旅立つ。海岸で演奏していたロックスター(実はただの無職者)であるKG(カイル・ガス)と運命的な出会いを果たし、ロックの神に導かれるように「テネイシャスD」というバンドを結成する。世界を揺るがす名曲を生み、ビッグになることを誓う二人。しかし彼らのデビューライブは、成功からは程遠い結果に終わる。ツェッペリンやストーンズのようにロックの殿堂入りを果たすには、何か常識を超える力を手に入れる必要がある。どうすればいいのか?その答えは運命の“ピック”にあった!それはビートルズ、ストーンズ、ジミヘンらも手にしたという伝説のピック。ギターショップの店長(ベン・スティラー)からそのピックが現在ロックンロール歴史博物館に展示されていることを聞きつけ、車を走らせる二人。途中、謎の男(ティム・ロビンス)からの助言をもらい、遂に博物館に到着するが、そこはまさに難攻不落の要塞だった・・・。

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執筆者

Yasuhiro Togawa