5月22日(木)より全米で公開され、北米のオープニング・ウィークエンド3日間の成績で今年最高となる、1億ドルを突破した『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』。世界63ヶ国で公開され、その全ての国で初登場No.1となり、早くも全世界で640,407,515ドル(6/20現在)の興行収入を挙げ、“今年、世界で最も入った”映画となった。そして本日遂に日本でも初日を迎えた。

14、15日に行われた先行ロードショーでは、全国772スクリーンで上映。岩手・宮城内陸地震が重なったのも関わらず、485,115人を動員するという素晴らしい出足となり、597,858,100円を記録しました。本公開を迎えた本日、東京でただ一館だけこのシリーズを一作目の“レイダース”から本作まで全4作を上映している“聖地”と呼ぶにふさわしい新宿プラザ劇場でも正式上映がスタートした。

待望のシリーズ最新作をいち早く観ようと初回から500名を越えるのファンが押しかけ、朝早くから新宿プラザの前には長い列ができました。往年のインディファンはもとより10代〜20代のカップルや、オフィシャル・サイト等で呼びかけを行った「なりきりインディ」イベントとして集まった、コスプレをした観客なども交えて、大盛況の初日となった。中でも、埼玉県からやってきた杉浦央典さん(31)は30万以上をかけてインディの完全再現。ジャパン・プレミア、先行、そして本日の初日と全ての上映に参加し、今後も一週間に一度は劇場に足を運ぶことを宣言。「クリスマスの朝のような幸せを、観る度に感じる」とは杉浦さんの弁。

初日正午までの数字は109億円の興行成績を記録した『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の105%、これを受け21日の興行収入は5億円、動員数は400,000人に達する見込み。今日明日2日間の興収見込みと先行分を合わせると、明日で動員100万人突破は確実となった。『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は、今夏興行の大本命として興収100億円突破に向け、絶好のスタートを切った。
(総スクリーン数は789スクリーン)
さらに、先日来日したハリソン・フォードが帰国の際に空港で「もし日本でこの映画が大ヒットして、100億円を超えたら、もう一度日本へ来る!」と発言したことが判明。この台詞が一歩実現に近づき、凱旋来日の可能性も急浮上した。

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Naomi KannoNaomi KannoNaomi Kanno