日活配給『百万円と苦虫女』が、7月19日(土)よりシネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて全国ロードショーが決まった。

本作は、『フラガール』『ハチミツとクローバー』で日本アカデミー最優秀助演女優賞を受賞した蒼井優の待望の主演作。監督は、『さくらん』の脚本や『赤い文化住宅の初子』などで注目のタナダユキ。自身のオリジナル脚本で等身大の女の子の姿を繊細かつユーモラスに描き、切ないながらも生きる幸せを感じさせる温かい作品に仕上げた。さらに森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助ほか個性派キャスト陣も集結。そして、クラムボンの原田郁子がソロとしてはじめて主題歌を書き下ろしたものも話題となっている。

前売券には“桃娘ピンバッチ”が特典で付いており、1月19日より前売発売を開始したメイン館のシネセゾン渋谷では早くも500枚を超えた。購買層は、発売開始直後は蒼井ファンと見られる女子高生や10代後半のカップルから30代女性など、幅広い層に広がっており、作品に対しての期待の高さがうかがえる。怒涛の大枠パブリシティ等も続々と決定している。

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執筆者

Naomi Kanno