ブロードメディア・スタジオは、『ブーリン家の姉妹』を、10月以降に新宿ピカデリーほかで公開する。同作品は、イングランド王ヘンリー8世をめぐる姉妹の愛憎劇。フィリッパ・グレゴリーのベストセラー「The Other Boleyn Girl」(集英社刊)を映画化したもの。
監督はジャスティン・チャドウィック、出演はナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナなど。全米では2008年2月29日から公開され、3日間で約8億5千万円を記録。1166スクリーンと、他作品と比べて少ないスクリーン数ながら、初登場4位の好スタートを切った(スクリーンアベレージではトップ)。
公開に向けて、UK-JAPAN2008公認イベントに認定されているほか、若い女性に人気のあるジュエリーブランド「アガット」とのタイアップが決定。劇中でナタリー・ポートマンが身につけているネックレスをイメージしたチャームが、限定の劇場前売り特典に決定するなど女性に向けた大型企画が次々に決定している。

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執筆者

Naomi Kanno