ヴェネチア映画祭特別獅子賞受賞、本年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作ニキータ・ミハルコフ監督の『12人の怒れる男』が今夏、シャンテ シネ他にて全国公開されることになりました。

『太陽に灼かれて』でアカデミー賞外国語映画賞受賞、『ウルガ』でヴェネチア映画祭金獅子賞受賞のロシア映画界の匠、ニキータ・ミハルコフが8年ぶりにメガホンを取った本作は、映画史に残る名作であるシドニー・ルメット監督の『十二人の怒れる男』を現代ロシア版にリメイクしました。現代ロシア社会の抱える価値観の混乱、多民族国家ならではの偏見を鋭く抉り出し、エンターテインメントのかたちのなかに、21世紀ならではのドラマに仕上げています。来年、裁判員制度が導入される日本に、格好のさまざまな問題提起をする1本です。

http://www.12-movie.com/ ※近日オープン予定です。
今夏、シャンテ シネほか全国ロードショー

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