ケビン・コスナー主演最新作『Mr.ブルックス〜完璧なる殺人鬼〜』が5月24日より、渋谷Q-AXシネマほかにて公開される。今回、ケビンが演じるのは、“指紋の殺人鬼”と恐れられる天才連続殺人鬼役。抑えられない札人衝動への苦悩と葛藤を見事に演じ、この難しい役どころにカリスマ性と説得力を吹き込んだ。抜群の知性を備え、犯行の手口は優雅でスタイリッシュ。『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター以来の、映画史に残る新たな、恐ろしくも魅惑的な連続殺人鬼が誕生した。『スタンド・バイ・ミー』の脚本家が手がける人間の狂気。先読み不可能なサスペンス映画の最高峰に仕上がっている。
本作のサウンドトラックが4月30日にビクターエンタテインメントより発売される。そのサウンドトラックの2曲目には、04年にSUMMER SONICにて来日も果たしたThe Veilsの「Vicious Tradition」が収録!

<The Veils>
元XTC、バリー・アンドリュースの息子、フィン・アンドリュースを中心とするバンド。2004年バナード・バトラーらをプロデュースに迎えた1stアルバム「The Runaway Found」をリリース。 Beth Orton、Suede、British Seapowerなどとツアーをする。しかしリリースの2ヶ月後、今後のバンドの音楽性について話がわかれフィンはメンバーを去る。そしてニュージーランドへ戻り高校時代のクラスメート、ソフィア・バーン(ベース)とリアム・ジェラルド(キーボード)とリハーサルを始めた。2005年にフィンは新しいメンバーと共に再びロンドンに戻る。2ndアルバム「Nux Vomica」(東南アジアに生育する”毒の木”という別名も持つ植物)はプロデューサー、ニック・ローネイ(Nick Cave、Lou Reed)によりLAでレコーディングされ、ビル・プライス(The Clash、The Libertines) によってロンドンでミックスされ2006年にリリースされ高い評価を得た。

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